”香水発祥の地”と言われている、「ドイツ、ケルン」。
その中でも最もお勧めしたいのが、”Dufthaus 4711“。
200年前と変わらぬ香りを今に伝えるその魅力について、ご紹介させて頂きます。
Dufthaus 4711 ケルン
Dufthaus 4711 フレグランスハウス4711
住所:Schwertnergasse 1, 50667 Köln, ドイツ
営業時間:
月曜日~金曜日 09:30 ~ 18:30
土曜日 09:30 ~ 18:00
休業日:日曜日
歴史
1792年10月8日に、Wilhelm Muelhensが「奇跡の水」の作り方をカルタシアの僧侶から、結婚式の贈り物として受け取る。
彼は、結婚式の後、ケルンのGlockengasseに工場を開き、製造し栄養ドリンクとして販売を始める。
1974年にフランス軍にケルンが占領されると、建物に番号が振られ、その番号が「4711」だったのです。
のちにこの番号がオーデコロンの名前になります。
1810年には健康ドリンクから香水へと生まれ変わる。
1820年、Molanus bottleと名付けられた六角形のボトルが誕生します。
この名前は、開発者であるPeter Heinrich Molanusにちなんで名づけられました。
1875年、4711 がブランドとして登録される。
1921年、新しいフレグランス、TOSCAが作られる。
この年にシャネルの香水No.5 も発売される。
1920年代は、4711の広告が度々センセーショナルな問題を引き起こすほど話題となる。
1930年代には様々な新しい香水が発表される。
Troika (1934), Sparta (1934), Shahi (1935), Sir (1935), and Carat (1938)
1962年 日本、グアテマラ、エジプトの瓶詰め工場がオープン。
今日では、世界中の国々で販売されており、香水としてのグローバルブランドの地位を確立しています。
外観
建物は、第2次世界大戦の時に空爆を受け、その後再建されたものですが、十分に雰囲気はあります。
現在は、国の文化遺産として指定されているようです。
老舗らしいデザインとディスプレイ。
ボトルカラーと同様にアクアブルーが目を引きます。
お店の外にも面白い像があります。
何やら書いてありますが、、、。
店内はとてもスッキリしていて商品もとても見やすいです。
また、店員が不必要に声をかけてくることもないので、安心して商品を見て周ることが出来ます。
(不必要な接客は面倒ですものね)
やはり店内に入ってしまえば購入してしまいます。
購入したのはこちらの定番。
4711 Original Eau de Cologne
200年以上変わらぬ製法で作り続けている香水です。
10代のころに、雑誌等で見かけていたのものですが、まさか本店で購入することになるとは、、、。
香りもシンプルで癖の少ないよい香りです。
とても爽やかで、男性、女性どちらでも使用することが出来ます。
長い間愛されるには、理由があるものですね。
まとめ
いかがでしたか?
店内の写真は取り忘れてしまったのですが、それほど広いわけではないですし、沢山の種類があるわけではないので、とても選びやすいです。
また小さめのボトルから販売されているので、お土産にも最適ではないでしょうか。
但し液体とビンなので、買い過ぎると重たくなってしまいますので、観光の最後の方で訪れるのが良いかも知れません。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
パリから日帰りで行けるケルン観光についてはこちらでご紹介させて頂いています。
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