アメリカ旅行で一度は訪れたい大手スーパーのひとつが、Target(ターゲット)。
生鮮食品から衣類、家具、電化製品、さらには薬局まで何でも揃う大型スーパーです。
アメリカでの大型スーパーといえばWalmart(ウォルマート)が有名ですが、個人的にはTargetの方が居心地が良く、頻繁に足を運んでいます。
本記事ではTargetの歴史や魅力を徹底的にご紹介します!
Targetの歴史:成長を続ける人気スーパー
Targetの歴史を簡単に振り返ります。
- 1902年:創業者ジョージ・ドレイパー・デイトンがミネソタ州ミネアポリスにDayton Dry Goods Companyを設立。
- 1911年:The Dayton Companyに改名。幅広い品揃えとサービスで知られるDayton’sデパートとして成長。
- 1962年5月1日:総合ディスカウントスーパーとしてTargetが誕生。
- 1983年:南カリフォルニアに初出店。
- 1988年:バーコードをいち早く導入。
- 2001年7月:1000店舗を突破。
- 2005年:年間売上高500億ドルを達成。
- 2008年:アラスカに出店。
- 2009年:ハワイに進出。
- 2013年:カナダに進出するも2015年に撤退。
詳細は公式サイトをご覧ください。
店舗外観:目を引く赤いロゴとデザイン
Targetのシンボルカラーは赤。
その特徴的な二重丸(◎)のロゴマークが、店舗の外観で一際目立ちます。
赤地に白抜きのロゴや赤い◎マークが各店舗に展開されており、遠くからでも店舗を見つけやすいのがポイントです。
店舗内観:広々とした通路と整然とした商品陳列
Targetの店舗内は通路が広く、商品の陳列も整理整頓されています。
他のスーパーに比べて余裕を持った配置が特徴で、日本で例えるならヨーカドーやヨークマートのようなイメージです。
ウォルマートの “ドン・キホーテ感” とは一線を画しています。
入り口付近:Bullseye’s Playground
店舗に入ると目に飛び込んでくるのが、Bullseye’s Playgroundと呼ばれるエリア。
季節ごとの新製品やハロウィーン、イースターなどのテーマ商品が並び、価格帯は1ドルから5ドルと手頃。
思わず手に取りたくなる可愛らしいアイテムが充実しています。
こんなに可愛いマスコットが出迎えてくれますよ。
店舗によって、レイアウトは変わるのですが、最近はオリジナルのホームグッズに力を入れているようです。
普通、スーパーマーケットのオリジナルグッズはあまり良いものがないのですが、Targetの場合はおしゃれに仕上がっています。
さすがに大きなものばかりで持って帰るわけにはいかないのですが、マットやクッションなどは何とか持って帰れそうな気がします。
花瓶やお皿、キャンドルなど、雰囲気がありますね。
スーパーマーケットなのに、陳列も余裕があってとても商品が見やすいですね。
ファッションエリア:百貨店のDNAを感じるラインナップ
Targetの前身が百貨店だったこともあり、ファッションエリアには力が入っています。
メンズ、レディース、キッズ、マタニティまで幅広く、オリジナル商品やナショナルブランドのアイテムが揃っています。
過去にはHUNTERやビクトリアベッカム、TOMSなどとのコラボ商品も話題に。
これらの商品はすぐに完売してしまうため、コラボ情報は要チェックです。
おもちゃ&ベビー用品エリア
広大なおもちゃエリアは、子供連れの家族にとって絶好のショッピングスポット。
さらにベビー用品も充実しており、お土産としても喜ばれるアイテムが揃っています。
ここで、上の写真に?クエスチョンマークがあるのに気づかれましたか?
クエスチョンマークの柱の下にボックスがあって、そこがバーコードチェッカーになっています。
スーパーマーケットは沢山の人が来るので、商品が移動したりしていると間違った場所に商品が置かれていたりします。
さらにプライスタグが商品を合っていなかったりする場合も珍しありません。
そんな時このバーコードチェッカーがあるととても便利です。
ボックスの下にバーコードをかざすだけですぐに値段がわかります。
それでも、Targetはきちんと陳列されているお店なので、正直、ファッション系のアパレルショップに導入して欲しいといつも思っています。
店内奥:タオルや食料品の充実ぶりに注目
Targetで最もおすすめなのがタオルエリア。
アメリカらしい色鮮やかなデザインや大きなサイズが特徴で、日本にはないテイストのものが多く、思わずまとめ買いしたくなります。
カラータオルの色合いもアメリカらしいですね
やはり日本とは微妙に色合いが違うので、フルサイズで持って帰りたくなります。
サイズもかなり大きめのものまでありますので、タオル好きにはたまらないエリアになっています。
食料品エリア
場所の表現が正確ではないですが、売り場の奥の方にフードエリアが広がっています。
とにかく食料品は何でも揃うのですが、その数が多すぎて、正直購入する商品に迷います。
到着時など、時間のない方は、Targetに立ち寄るだけですべてが揃いますのでお勧めです。
ポテトチップスだけでも驚くほどの種類が揃っています。
中でもおすすめはLays。
日本人の味覚に合いやすいフレーバーが多く、アメリカ限定の味を試すのも楽しいです。
これだけの種類があるポテトチップスですが、購入の際には注意が必要です。
アメリカのポテトチップスは全体的に固めに出来ています。
日本のポテトチップスは薄めでまとめて食べやすい感じがしますが、アメリカの場合は1枚1枚しっかり食べるタイプが多いと思います。
固めが好みの方は良いのですが、私のように柔らかめが好きな方は、Laysや日本でも定番のプリングルズなどをお勧めします。
アルコール類が多いのもアメリカのスーパーマーケットの特徴です。
どこのスーパーマーケットもかなりのエリアをアルコール売り場に割いています。
とにかくアメリカ人はピーナッツバターが大好き。
私も最初は興味がなかったのですが、食べだすとはまります。
ピーナッツバターと言っても様々な種類がありますので、色々試してくださいね。
出口付近:薬局と化粧品コーナー
Targetのドラッグエリアでは、処方箋が必要な薬も取り扱っています。
また、化粧品売り場には有名ブランドの商品が並び、女性にとって嬉しいショッピングエリアとなっています。
まとめ:Targetで楽しいショッピング体験を!
いかがでしたか?
すべてのアイテムをご紹介するわけにはいきませんでしたが、本当に色んな商品が販売されています。
真剣に見てしまうとかなりの時間を使ってしまいますので、お急ぎの場合は注意してくださいね。
また、Targetにはほぼすべての店舗にスターバックスが併設しています。
ちょっとコーヒーが飲みたくなったけど、お店が見つからないな、なんて時はぜひTargetに立ち寄ってくださいね。
時間によっては空いていますので、待ち時間なくコーヒーを購入することが可能です。
(Targetでスターバックスのコーヒー豆を購入するのがお勧めです。時期によっては2つ買うと幾らみたいなSALEをやっています。日本の価格に比べると半額以下位ですのでコーヒー好きの方はチェックしてくださいね)
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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