ストラスブール観光 CTS トラムチケットの購入方法と利用方法 世界遺産の街並みをトラムから眺めよう

ストラスブール トラム パリから日帰り旅行
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ストラスブール観光で利用すると便利なのが”トラム“です。

ストラスブールの観光スポットはコンパクトに集まっていてその気になれば徒歩で見て周ることも出来るのですが、トラムを利用するとさらに効率良く見て回ることが出来ます。

またトラムから眺める街の景色も徒歩で見る景色とはまた違ってとても楽しいです。

但しフランスの場合どこの地方都市でも同じなのですが、チケットの購入方法がそれぞれ違います。

最初は戸惑いますが、慣れてしまうと問題なく利用出来るようになりますので、当サイトを参考にぜひ現地を訪れる際は、トラムやバスを利用してみてください。

それでは早速ご紹介させて頂きます。

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CTS

CTS“とは、”Compagnie des Transports Strasbourgeois“の略語です。

日本語に訳すとストラスブール輸送会社みたいな感じになると思います。

1877年に設立され、現在6つのトラムと、バスのネットワークを運営しています。

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チケットの種類

実は券売機の利用方法より、チケットの種類を選択する方が難しいかもしれません。

以下に旅行者が利用する主なチケットの種類を挙げさせて頂きます。

まとめ記事も参考に、旅程、観光コースに合わせてお選びください。

なお、価格は変更されている場合があります。

ご利用前に”CTS”のサイトにてご確認ください。

1回券

バス(車内購入)初回購入リチャージ時
SINGLE2.50 €2.10 €1.90 €
SINGLE×2(1名のみ)なし3.80 €3.60 €
SINGLE×10(1名のみ)なし 17.30 € 17.10 €

同一チケットで乗り換えは出来ません。

1回券 割引券

初回購入リチャージ時
12歳以下、または65歳以上15.40 €15.20 €

乗り放題券

売り切り
24H SOLO(一人)4.60 €
24H TRIO(2人から3人)10.40 €

初回の利用時から24時間有効、延長不可。

滞在中にストラスブール近郊へ移動の予定のある方は、上記以外のチケットがありますので、詳しくはこちらをご覧ください。

CTS Ticket

チケットの購入方法

Compagnie des Transports Strasbourgeois

まずは券売機に向かいます。

写真はストラスブール駅から地下にあるトラムの駅、”Gare Centrale “へ向かう途中にあるものです。

あまり並ぶようなことはないと思います。

券売機

中央の液晶部分が操作画面、右側の電卓のような場所がクレジットカード等の支払い部分です。

中央の丸いダイヤルで画面の操作をします。

チケットの購入画面です

CTSのロゴが全画面に表示されている場合は、右下のダイヤルを回したり押したりすればこの画面に切り替わります。

日本語はありませんが、言語選択をすることが可能です。

英語でもフランス語でもあまり差はないと思いますが、今回は英語を選択しました。

最初に、左か右を選択しますが、初めて購入する場合は、右側を選択します。

CTSのチケットは再利用出来る仕様になっています。
そのため、2回目の購入時などは、左側のRechargementを選択して、すでに持っているチケットに再度チャージすることになります。
その際は若干の割引料金になりますので、チケットは最後までなくさないように持っておきましょう。
チャージするときはダイヤルの下にあるボックスにチケットを置いてください。

購入画面に進みます

ダイヤルを回して購入画面に進みます。

URBAN TICKET を選択します。

URBAN TICKET を選択します。

チケットを選択します

次に問題のチケットの選択画面が表示されます。

とにかく種類が沢山あるので、どのチケットを購入すべきか迷います。

先ほどご紹介させて頂いた、チケットの種類を参考に選んでください。

TRIOを選択します。

今回は2人利用なので、TRIOを選択します。

次にチケットの枚数を選択します。

次にチケットの枚数を選択します。

2人利用なので、思わず2を選択してしまいそうになりますが、1を選択。

支払内容を確認します

支払い内容の確認です。

間違いがなければ、支払いに進みます。

なお、支払い方法は、コイン、またはクレジットカードのみになります。

紙幣は利用出来ないので注意してください。

クレジットカードで支払いをします

グリーンの部分にクレジットカードを差し込んで支払いをします。

暗証番号を入力します。

クレジットカードを差し込んだら、右側にあるピンパッド暗証番号を入力してください。

レシートは出ません

レシートは出ないとのことです。

券売機の下からチケットが出てきます

券売機の下にチケットが出てきますので、忘れずに持っていきましょう。

TRIOのチケットです

今回購入したチケットがこちら。

TRIOになります。

購入したチケットによって表示されている内容は変わります。

チケットにも記載されていますが、リチャージが出来ると書いてあります。

バス停にある券売機

なおチケットは基本的にどこのトラムの駅でも購入することが可能です。

多少機械の見た目は違いますが、操作方法は全く一緒ですので、ご紹介させて頂いた通りに操作してください。

チケットの利用方法

自動改札機

チケットの利用方法はとても簡単です。

トラムのホームにこのような自動改札機が設置してありますので、かざせばOKです。

必ず音がするのを確認してください。

キチンと読み込ませないと無賃乗車になってしまうので、注意してください。

バスの入口にある自動改札機

バスの場合はこのように車内に赤いボックスがありますので、こちらにタッチして利用してください。

バスの車内でチケットを購入することも出来ますが、1回2ユーロと割高になりますので、ご注意ください。

チケットのかざし忘れだけは注意してください。
もしきちんと読み取られずに、そのまま乗車してしまい、検札に引っかかってしまうと高額な罰金を課せられます。
旅行者だからとかの理由で免除されることは絶対にありませんので、必ず音がなったことを確認することを忘れないようにしてください。

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まとめ

今回2人の旅行でしたが、チケットはTRIOを購入しました。

ストラスブール観光でトラムとバスを合わせて3回利用する予定だったために総合的にみてこのチケットを選択しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

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以下の計算は価格改定前の計算です。

2024年時点では”24H SOLO”を2枚購入したほうが安くなります。

通常の1回チケットは1.8ユーロなので、リチャージ分を割り引いて、トータルで一人5.2ユーロ

2人だと10.4ユーロになります。

24時間チケットの場合は、一人、4.6ユーロ

2人だと9.2ユーロになります。

TRIOは6.9ユーロなので、2人から3人で利用する場合は、最もコストが安くなりますので、こちらを購入しました。

なお、ストラスブールで宿泊される方で、2日以上かけて観光される方は注意が必要です。

チケットは利用開始後24時間有効ですので、何時から利用して何時まで利用出来るのかをよく考えて選んでくださいね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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