【パリ11区】シャンべラン(Chambelland)実食レポ|「グルテンフリーは美味しくない」を覆す、米粉パンと絶品エクレアの聖地

パリ パン屋 グルテンフリー パリ
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「グルテンフリーのパンはパサパサして味気ない」……そんな先入観を持っている方にこそ、ぜひ訪れてほしいお店があります。パリ11区、トレンドに敏感な人々が集まるオベルカンフ界隈で絶大な支持を得ている「Boulangerie Chambelland Paris(ブーランジェリー・シャンべラン・パリ)」です。

ここは単なる「代用食」としてのパン屋ではありません。最高品質の米粉とソバ粉を自社の製粉所で挽き、ポストハーベストフリー(収穫後農薬不使用)の有機素材のみを使用するという、徹底した哲学から生まれた「美食としてのグルテンフリー」の先駆者です。

フランス版『VOGUE』をはじめ、多くのメディアが「パリで最も革新的なベーカリー」と絶賛。特に、米粉ならではのモチモチ食感が新しいエクレアは、パリ中のスイーツを食べ歩いた食通をも唸らせる逸品です。健康志向の方も、そうでない方も虜にする、全く新しいパンの形を徹底レポートします!

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Boulangerie Chambelland Paris

店舗名

Boulangerie Chambelland Paris ブーランジェリー・シャンべラン・パリ

住所

14 Rue Ternaux, 75011 Paris, フランス

営業時間

月曜日~土曜日:08:30~19:30
日曜日:09:00~18:00

最寄り駅

Parmentier:3号線
Oberkampf:5、9号線

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特徴

創設者の圧倒的なこだわり

  • トマ・テフリ=シャンべラン(Thomas Teffri-Chambelland)氏: 彼は単なるオーナーではなく、フランスのパン職人教育における重要人物です。南仏にあるパン職人学校(École Internationale de Boulangerie)の創設者でもあり、パン作りの理論と技術を熟知した「職人のなかの職人」です。
  • 自社製粉所「ムラン・ド・シャンべラン」: 南仏アルプ=ド=オート=プロヴァンス県に自社の製粉所を設立。小麦が一切混入しない(コンタミネーション・フリー)環境で、独自のブレンド米粉を生産しています。

現在の最新状況

  • パリ市内の拡大と影響力: 現在、パリ11区の本店に加え、高級デパート「ギャラリー・ラファイエット」や、ベルギー、ルクセンブルクなど海外にも進出。パリの有名ビストロや高級ホテルにもパンを提供しており、「Chambellandのパンを使っていること」がクオリティの証となっています。
  • 注目の新商品: 2024-2025年にかけて、季節限定のフルーツをふんだんに使ったグルテンフリー・タルトや、ソバ粉の香りを極限まで引き出したバゲット型パンも登場し、さらに選択肢が広がっています。

外観

Boulangerie Chambelland Parisの外観です。

オペルカンフ通りから1本入った、テルノー通りにあるお店は、シンプルなデザインのお店であり、一見、パン屋さんとは分かりにくい雰囲気です。現代的な感じの外観で、ちょっと高級感のある雰囲気です。

道路に置かれたイスとテーブルも余裕を持って置かれていますので、隣の人に気兼ねすることなく、ゆっくりとランチなどをすることが出来ます。

店内

フォカッチャが陳列されています。

店内には、とても多くの種類のパンが並んでいます。しかし、通常のパン屋さんに並んでいる商品とは、商品構成に違いがあります。フォカッチャがメインに販売されています。

ショーケースに沢山のパンが並んでいます

正直、説明を受けてみないと、どれを購入したら良いか、かなり迷います。

ショーケースに沢山のパンが並んでいます

サンドイッチ類も通常のパン屋さんとはかなり違います。

moelleux au chocolatです

moelleux au chocolatも美味しそうです。

エクレアが陳列されています。

エクレアは見た感じ、他のお店とあまり変わりません。値段はかなり違いますが、、、。

パンの材料も販売されています。

パンだけでなく、パンを作る材料も販売されています。忘れられない味を日本で再現してみるのも良いかもしれません。下段にはクッキーも販売しています。

自動精算機です

会計は、自動でするタイプです。

実食

テラス席の様子です

テーブルや椅子もオシャレです。パッケージもシンプルです。こちらはボックスに入れてもらった時の写真です。

テーブルの上に置かれたエクレアとケーキです

シンプルヴァージョンもあります。基本的にはこちらで十分かと思います。

moelleux au chocolatとエクレアです

今回購入した商品がこちら。moelleux au chocolatとエクレア。

エクレアの中の様子です。

画像では伝わりにくいですが、エクレアは米粉ならではの食感が味わえます。パリで数えきれない位のエクレアを食べていますが、その中でもトップクラスの美味しさです。moelleux au chocolatも絶品です。

エクレアの中の様子です。

何度も訪れているので色んなものを食べさせてもらいましたが、やはりエクレアは外せません。先ほどとは違う味ですが、こちらもとても美味しかったです。

フィナンシェです

こちらも独特の食感で美味しかったです。

評価

全体的な評価は5段階で以下の通りです。

Boulangerie Chambelland Paris ブーランジェリー・シャンべラン・パリ

味:☆☆☆☆☆

外観:☆☆☆☆☆

内観:☆☆☆☆☆

価格:☆☆☆★★

スタッフ:☆☆☆☆☆

購入しやすさ:☆☆☆★★

場所:☆☆★★★

という感じです。

味に関しては☆5つです。正直、グルテンフリーは美味しくないという先入観があったのですが、本当にグルテンフリーのお店なのかなと思うくらい美味しかったです。次回はもっと違う種類のパンに挑戦したいと思います。なお、パンの種類によっては好みが分かれると思いますのでご注意ください。

外観も現代的なのですが、すっきりしていて清潔感もあり、とても好印象です。店内も外観同様スッキリしていて雰囲気の良い空間です。

価格は全体的に少し高め。素材にこだわるから仕方ないかなと思います。

スタッフはとても良かったです。日本人の方がいたので、言葉の壁もなく安心してお買い物が出来ました。とても親切な方ですので、分からないことがあれば尋ねてみましょう。

商品の購入のしやすさは、ちょっと購入しにくいと思います。それは、商品が見にくいのではなく、他のパン屋さんと違うラインナップになっているので、どれを購入すべきかかなり迷ってしまうからです。日本人の方がいる時は質問出来るのですが、そもそも何と質問して良いのか迷います。何回か訪れて、商品のシリーズが分かるようになれば、購入しやすいと思います。(現在日本人の方はいないかもしれません)

場所はアクセスは悪くないのですが、観光途中に寄る場所ではないので、Boulangerie Chambelland Parisを目指して来なくてはなりません。マレ地区からも歩けますが、かなり距離があると思います。パン好きには特に問題になる立地ではありません。

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まとめ

「Boulangerie Chambelland」は、グルテンフリーという枠組みを軽々と超えて、「一つの美味しいパン屋」としてパリのトップクラスに君臨する素晴らしいお店でした。

ラインナップが独特なため最初は選ぶのに迷うかもしれませんが、スタッフには日本の方もいらっしゃり(訪問時)、丁寧に相談に乗ってくれるのも嬉しいポイント。

パン好きなら一度は体験しておくべき、パリの新しいスタンダード。マレ地区から少し足を延ばしてでも、その「忘れられない食感」を確かめに、テルノー通りのモダンな扉を開けてみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。パリの最新パン屋ランキングを公開しています。ぜひ合わせてチェックしてくださいね。

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