2019年、バゲットコンクール優勝のお店が、Boulangerie LEROY MONTI(ブーランジェリー・ルロワ・モンティ)。
パリ12区の外れドメニル通りにあるお店は、想像以上に小さなお店です。
コンクールに参加したのが、2回目で、何とその2回目でバゲットコンクールで優勝したお店はどんなお店なのか?
それでは、早速ご紹介させて頂きます。
Boulangerie LEROY MONTI ブーランジェリー・ルロワ・モンティ
基本情報
Boulangerie LEROY MONTI ブーランジェリー・ルロワ・モンティ
住所:203 Avenue Daumesnil, 75012 Paris, フランス
営業時間:火曜日~日曜日 07:00~20:30
定休日:月曜日
最寄り駅:Daumesnil メトロ6号線、8号線
特徴
オーナーである、Fabrice Leroy氏はもともと、SNCF(フランス国鉄)のプロジェクトマネージャーをしていました。
異色の経歴を持つ、Fabrice Leroy氏がパン屋を始めて、コンクール参加2回目にしてバゲットコンクールで優勝という快挙を成し遂げました。
外観
グリーンで統一された外観は、最寄り駅から歩いてくるとすぐに目に入ります。
お店は想像以上に小さいです。
時間帯によっては外まで行列が出来ているのですぐに分かると思います。
シンプルな外観ですが、清潔感もありとても好印象です。
バゲットコンクール優勝のステッカーが目を引きます。
バゲットサンドと一緒に記念撮影。
店内
店内は狭いながらも様々な商品が並べられています。
バゲットサンドは種類も豊富。
何を購入するか迷います。
クロワッサンはもちろん、沢山のヴィエノワズリーが並びます。
ハード系のパンもしっかり用意されています。
カウンター奥の壁には、バゲットをはじめ、定番のパンが並びます。
もちろん、甘い物もあります。
こちらのタルトもとても美味しかったです。
ケーキ類も下にあります。
ここからは、2023年度に訪れた時の様子です。
様々な種類のケーキが陳列されています。
基本的なレイアウトは変わっていませんでした。
クッキー類は以前よりも増えていました。
バゲットサンドなどもボリューム感がなくなっていた印象です。
実食
バゲットサンドは流石の美味しさです。
間違いのない美味しさです。
アップルタルトもかなりのレベルです。
マドレーヌも文句なし。
バゲットコンクールで上位に入賞するお店は、基本的にブーランジェリーなので、あまり甘いものが得意でなかったりします。
しかし、こちらのお店は甘いパンやお菓子もかなりのレベルです。
ぜひ訪れた際は、お試しください。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Boulangerie LEROY MONTI ブーランジェリー・ルロワ・モンティ
味:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆★
内観:☆☆☆★★
価格:☆☆☆☆★
スタッフ:☆☆☆☆☆
購入しやすさ:☆☆☆☆★
場所:☆☆★★★
という感じです。
味に関してはバゲットはもちろん他の商品もとても美味しかったです。
但し、優勝店は翌年以降、味が落ちてしまう傾向があるので、ぜひこのままでいて欲しいお店です。
外観はグリーンを基調に統一されていてとても好印象です。
(外観の色は変更になっていると思います。)
ただ、造り自体は普通の感じです。
店内は清潔感がありますが、造り自体は特に特徴的なものはありません。
スタッフはとても感じが良かったです。
また、行きたくなる感じでした。
購入はとてもしやすいです。
お店が狭い分、商品も見やすいので選びやすいと思います。
場所は残念ながらマイナスポイントです。
近隣に観光地もなく、中心地から距離もあるので、パン好きのためのお店かもしれません。
全体的には高評価になりました。
バゲットだけでなく、スイーツ関連の商品も美味しかったのでかなりお勧めのお店です。
ただ、場所が中心地から離れていますので、パリが初めての方や、滞在日数が少ない方には不向きかもしれません。
パン屋さん巡りが好きな方には、一度訪れて欲しいお店です。
2023年度に訪れた時は、味が落ちたような気がしました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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