【パリ12区】ブーランジェリー・ペルセフォン(Perséphone)実食レポ|Bio素材とヒトツブコムギにこだわる黄色い穴場店

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パリ12区、ディドゥロ通りの街角に、思わず足を止めてしまうほど鮮やかな「黄色い外観」のパン屋さんがあります。その名は「Boulangerie Perséphone(ブーランジェリー・ペルセフォン)」

派手な見た目とは裏腹に、ここはパリでも希少な「100%オーガニック(Bio)」と、現代の小麦アレルギーの原因になりにくいとされる「ヒトツブコムギ(Petit Épeautre)」などの古代小麦を専門に扱う、極めて真摯なブーランジェリーです。

「AOPバターの香り高さ」と「自家製サワー種(ルヴァン)の深い味わい」が共存する、知る人ぞ知る実力店。今回は、地元民が密かに通うこのお店で、1.4ユーロの「高級クロワッサン」から、溢れんばかりのブルーベリータルトまで、こだわりの逸品を実食レポートします!

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Boulangerie Perséphone ブーランジェリー・ペルセフォン

住所

102 Boulevard Diderot, 75012 Paris, フランス

営業時間

火曜日~金曜日 11:00~19:45

定休日

土曜日、日曜日、月曜日

最寄り駅

Reuilly-Diderot:1、8号線

店名の由来と哲学:ペルセフォン

  • ギリシャ神話の女神: 店名の「ペルセフォン」は、豊穣の女神デメテルの娘の名。死と再生、そして大地の恵みを象徴しており、「自然のサイクルに逆らわないパン作り」というオーナーの哲学が込められています。

2. 独自のこだわり:Le Petit Épeautre(ヒトツブコムギ)

  • 記事でも紹介された「ヒトツブコムギ」は、約1万年前から存在する最古の小麦の一つ。通常の小麦よりもグルテンが非常に弱く、栄養価が高いため、近年パリの健康意識の高い層(ボボ層)から絶大な支持を受けています。このパンをメインに据えている点は、このお店の技術力の高さ(扱いが非常に難しい小麦のため)を物語っています。

3. 受賞歴と評価

  • 実力派の穴場: 大規模なコンクールの常連というよりは、『Gault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)』などのグルメガイドや、オーガニック専門の評価サイトで高く評価されています。2026年現在も、その一貫したBioへのこだわりが、環境意識の高い若手シェフたちの間でも注目されています。

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外観

Boulangerie Perséphone ブーランジェリー・ペルセフォン

この日は閉店近くに訪れました。地元の評判のお店なので、商品が残っているか心配しながら訪れました。夜でも黄色い外観は目を引きますね。ライトの使い方もお店とマッチしていて、この写真だけを見るとかなり昔のパン屋さんのように見えますね。

お店の説明が書かれています。

お店の説明が書かれています。A.O.P.バターにこだわって作っていると書かれています。素材へのこだわりが感じられますね。

お店の外観です。

サワー種を使用したパンのようです。扉の部分にはパンの価格表が貼ってあります。パリのパン屋さんでは珍しいですね。

お店の外観です。

こちらは昼間の様子。黄色と黒の組み合わせも上手ですね。小さいお店ですが、全体的にまとまっていて好印象です。

店内

店内の様子です。

可愛らしいお店のロゴが貼ってある扉を開けて、店内に入ります。

パンドゥミとブリオッシュ。

パンドゥミとブリオッシュ。

Le petit épeautre (ヒトツブコムギ)のパンのようです。

Le petit épeautre (ヒトツブコムギ)のパンのようです。通常の小麦とグルテンの成分が違うようで、グルテンがダメな人でも食べられるようです。(違うかもしれないので、あくまでも参考までに)

タルトが並んでいます。

ブルーベリーのタルト。思わず購入しました。

シナモンロールです。

こちらはシナモンロール(シナモンボールと書かれていますが、、)パリのシナモンロールは美味しいですよ。

ショーケースの様子です。

かなり数がなくなっていましたが、クロワッサンはありました。

クロワッサンです。

見た目もよく美味しそうですが、お値段1.4ユーロ。パリでは高級クロワッサンの部類に入ります。

店内にあるイートインスペースです。

狭い店内ながらも、ちょっとだけイートインスペースもあります。

実食

購入したクロワッサンです。

高級クロワッサンを購入しました。あまり事前の情報のないお店で1.4ユーロのクロワッサンを購入するのは勇気がいります。

パンドゥミです。

パンドゥミは2ユーロ。改めて書くと、パリのパンドゥミは基本的にあまり味がないので、何かを挟んだり、のせたりして食べた方が良いと思います。

チョコレートのパンです。

小さいチョコパンも購入しました。

ブルベリーのタルトです。

ブルーベリーのタルトも購入。フルーツのタルトは見るとどうしても購入したくなってしまいます。

シナモンロールです。

最後はシナモンロールです。どのパンも満足の行く味でした。

評価

全体的な評価は5段階で以下の通りです。

Boulangerie Perséphone ブーランジェリー・ペルセフォン

味:☆☆☆☆★

外観:☆☆☆☆☆

内観:☆☆☆☆★

価格:☆☆☆★★

スタッフ:☆☆☆☆☆

購入しやすさ:☆☆☆☆☆

場所:☆☆☆★★

という感じです。

味は☆4つです。基本的にはとても美味しかったです。クロワッサンは値段だけのことはあり、美味しいクロワッサンでした。ただ、メゾンイザベル系とは違う独特の食感でした。その他のパンは普通の美味しいパンです。

外観は黄色と黒のバランスがとても良く、素敵なお店です。小さいお店のお手本のような外観でした。

内観も小さなお店にありがちな、ごちゃごちゃした雰囲気は一切なく、整然と商品は陳列され、とても清潔感があり、こちらも好印象でした。

価格は商品によりますが、やや高めの設定です。

スタッフはとても気持ちの良い対応をして頂けました。ちょっと日本のことも知っているみたいで、日本人だと分かると余計に親切にして頂きました。

購入のしやすさは小さいお店で、商品も綺麗に陳列されているので、問題ないと思います。

場所は、メトロの駅からすぐですので悪くはないのですが、近くに観光スポットがある訳ではないので、パン好きの方、近隣に宿泊される方のお店になると思います。

小さいながらも、外観、内観、商品、スタッフととても高いレベルでまとまっています。パン好きの方ならわざわざ時間を作ってでも訪れて見る価値があると思います。

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まとめ

観光地からは少し離れていますが、リヨン駅周辺や12区を訪れるなら、わざわざ足を運ぶ価値は十分にあります。「美しくて、身体に良くて、最高に美味しい」。そんなパリのパンの理想形が、この黄色い扉の向こうに待っています。

夕方には商品が少なくなってしまうことも多いため、ぜひ早めの時間を狙って、特別なバゲットやタルトを手に入れてみてください!

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。パリパン屋ランキングをこちらでご紹介させて頂いております。合わせてご覧になってみてください。

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