パリ12区、ディドゥロ通り、メトロReuilly – Diderot駅のすぐそばに、黄色い外観が目印のパン屋さんがあります。
それが、今回ご紹介させて頂くお店、「Boulangerie Perséphone(ブーランジェリー・ペルセフォン)」。
遠くからでもすぐに目立つ派手な外観とは違い、店内には有機素材にこだわって作られた様々なパンが並んでいます。
決して有名店ではありませんが、パン好きなら一度は訪れておきたいお店です。
それでは早速ご紹介させて頂きます。
Boulangerie Perséphone ブーランジェリー・ペルセフォン
Boulangerie Perséphone ブーランジェリー・ペルセフォン
住所:102 Boulevard Diderot, 75012 Paris, フランス
営業時間:火曜日~金曜日 11:00~19:45
定休日:土曜日、日曜日、月曜日
最寄り駅:Reuilly – Diderot メトロ1、8号線
外観
![Boulangerie Perséphone ブーランジェリー・ペルセフォン](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone01-1.jpg)
この日は閉店近くに訪れました。
地元の評判のお店なので、商品が残っているか心配しながら訪れました。
夜でも黄色い外観は目を引きますね。
ライトの使い方もお店とマッチしていて、この写真だけを見るとかなり昔のパン屋さんのように見えますね。
![お店の説明が書かれています。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone02-1.jpg)
お店の説明が書かれています。
A.O.P.バターにこだわって作っていると書かれています。
素材へのこだわりが感じられますね。
![お店の外観です。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone03-1.jpg)
サワー種を使用したパンのようです。
扉の部分にはパンの価格表が貼ってあります。
パリのパン屋さんでは珍しいですね。
![お店の外観です。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone08.jpg)
こちらは昼間の様子。
黄色と黒の組み合わせも上手ですね。
小さいお店ですが、全体的にまとまっていて好印象です。
店内
![店内の様子です。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone04.jpg)
可愛らしいお店のロゴが貼ってある扉を開けて、店内に入ります。
![パンドゥミとブリオッシュ。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone01.jpg)
パンドゥミとブリオッシュ。
![Le petit épeautre (ヒトツブコムギ)のパンのようです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone02.jpg)
Le petit épeautre (ヒトツブコムギ)のパンのようです。
通常の小麦とグルテンの成分が違うようで、グルテンがダメな人でも食べられるようです。
(違うかもしれないので、あくまでも参考までに)
![タルトが並んでいます。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone05.jpg)
ブルーベリーのタルト。
思わず購入しました。
![シナモンロールです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone06.jpg)
こちらはシナモンロール(シナモンボールと書かれていますが、、)
パリのシナモンロールは美味しいですよ。
![ショーケースの様子です。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone10.jpg)
かなり数がなくなっていましたが、クロワッサンはありました。
![クロワッサンです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone03.jpg)
見た目もよく美味しそうですが、お値段1.4ユーロ。
パリでは高級クロワッサンの部類に入ります。
![店内にあるイートインスペースです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone09.jpg)
狭い店内ながらも、ちょっとだけイートインスペースもあります。
実食
![購入したクロワッサンです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone06-1.jpg)
高級クロワッサンを購入しました。
あまり事前の情報のないお店で1.4ユーロのクロワッサンを購入するのは勇気がいります。
![パンドゥミです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone07-1.jpg)
パンドゥミは2ユーロ。
改めて書くと、パリのパンドゥミは基本的にあまり味がないので、何かを挟んだり、のせたりして食べた方が良いと思います。
![チョコレートのパンです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone05-1.jpg)
小さいチョコパンも購入しました。
![ブルベリーのタルトです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone09-1.jpg)
ブルーベリーのタルトも購入。
フルーツのタルトは見るとどうしても購入したくなってしまいます。
![シナモンロールです。](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2020/04/Perséphone10-1.jpg)
最後はシナモンロールです。
どのパンも満足の行く味でした。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Boulangerie Perséphone ブーランジェリー・ペルセフォン
味:☆☆☆☆★
外観:☆☆☆☆☆
内観:☆☆☆☆★
価格:☆☆☆★★
スタッフ:☆☆☆☆☆
購入しやすさ:☆☆☆☆☆
場所:☆☆☆★★
という感じです。
味は☆4つです。
基本的にはとても美味しかったです。
クロワッサンは値段だけのことはあり、美味しいクロワッサンでした。
ただ、メゾンイザベル系とは違う独特の食感でした。
その他のパンは普通の美味しいパンです。
外観は黄色と黒のバランスがとても良く、素敵なお店です。
小さいお店のお手本のような外観でした。
内観も小さなお店にありがちな、ごちゃごちゃした雰囲気は一切なく、整然と商品は陳列され、とても清潔感があり、こちらも好印象でした。
価格は商品によりますが、やや高めの設定です。
スタッフはとても気持ちの良い対応をして頂けました。
ちょっと日本のことも知っているみたいで、日本人だと分かると余計に親切にして頂きました。
購入のしやすさは小さいお店で、商品も綺麗に陳列されているので、問題ないと思います。
場所は、メトロの駅からすぐですので悪くはないのですが、近くに観光スポットがある訳ではないので、パン好きの方、近隣に宿泊される方のお店になると思います。
全体的には高評価のお店となりました。
小さいながらも、外観、内観、商品、スタッフととても高いレベルでまとまっています。
パン好きの方ならわざわざ時間を作ってでも訪れて見る価値があると思います。
ぜひ今回の記事でご興味が湧いた方は立ち寄って見てくださいね。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
パリパン屋ランキングをこちらでご紹介させて頂いております。
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![](https://tabiparislax.com/wp-content/uploads/2019/08/Les-meilleures-boulangeries-320x180.jpg)
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