2013年、パリ10区にオープンしたパン屋さん、Liberté(リベルテ)。
異色の経歴を持つ、Mickaël Benichou氏が創り出すパンはオープン後すぐに話題となり、パリでも注目を集めました。
2018年には日本にも進出したので、ご存知の方も多いと思いますが、今回はパリ10区の本店をご紹介させて頂きます。
Liberté
基本情報
Liberté リベルテ
住所:39 Rue des Vinaigriers, 75010 Paris, フランス
営業時間:
月曜日~土曜日 07:30~20:00
日曜日 08:30~17:00
最寄り駅:Jacques Bonsergent 5号線
特徴
2013年、パリ10区にオープン。
オーナーであるMickaël Benichou氏は、イタリアでアートディーラーになることを目指して勉強していました。
その後、ロンドンやニューヨークなどで金融関係の仕事をした後、パリに戻り、Libertéをオープンさせます。
2018年には海外初となる店舗を日本にオープンさせます。
ギャラリーラファイエットのグルメ館で販売されていたこともあります。
外観
19世紀に建てられたという外観はパリらしい雰囲気を保っています。
今回は暗くなった時間に訪れましたが、照明の感じも良い雰囲気です。
店内
他のお店にはない石造りのカウンターが目を引きます。
かなり個性的なデザインです。
現代的なデザインですが、やはり冷たい感じがしてしまいます。
バゲットからケーキ類まで様々な商品が並びます。
梱包材などが丸見えなのが、マイナスポイントです。
キッチンは綺麗に整理されていました。
外からの見栄えもかなり良くありません。
実食
今回はバゲットを購入。
昔食べた時の美味しかった記憶を頼りに購入です。
しっかりとした歯ごたえ、小麦の味を感じることが出来ました。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Liberté リベルテ
味:☆☆☆★★
外観:☆☆☆☆★
内観:★★★★★
価格:☆☆☆☆★
スタッフ:☆☆☆★★
購入しやすさ:☆☆☆☆★
場所:☆☆☆★★
という感じです。
味に関しては☆3つです。
普通に美味しいですが、特徴的なものはありません。
外観は白をベースとして建物とのバランスもとても良いです。
また、暗くなった時の照明の感じも好印象です。
内観は残念ながらかなり良くありません。
本来は、昔から残っている内装を取り込んでいておしゃれなのですが、商品の並びや、むき出しの梱包材などが台無しにしてしまっている感じです。
外から見えるキッチン道具もいかがなものかと、、。
気にならない方には問題がないと思いますが、沢山のパン屋さんを見てきましたが、パリでこの感じは初めてです。
せっかく美味しそうなケーキやパンが並んでいても購買意欲がかなり薄れてしまいます。
価格は普通だと思います。
スタッフも特に印象には残っていません。
購入のしやすさは、商品自体は見やすいので特に問題はないと思います。
場所は特に観光地ではないので、パン好きが訪れるお店だと思います。
期待値がかなり高かった分、全体的にはかなり厳しい評価となりました。
(グーグルの評価も高かったのですが、、、)
味は悪くないのですが、店内の印象で気持ち的にすべて悪い評価に流れてしまいます。
本来はかなりのレベルがあるお店のはずなので、是非とも今後改善してほしいと思いました。
ぜひお時間のある方は立ち寄っていただいて、皆様の感想をお知らせ頂ければ幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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