パリから日帰りで行ける旅シリーズ。
今回は、「Rouen (ルーアン)」をご紹介させて頂きます。
パリから日帰りで行けるフランス国内の観光地は多数ありますが、その中でも移動時間が短く、費用も手ごろで、移動方法も簡単なのがルーアンです。
また、ルーアンの街もコンパクトにまとまっているので、特に公共の交通機関を利用しなくても観光出来てしまうのも魅力です。
パリには何度も来ているので、たまには違う街に行ってみたいと思っている方にはお勧めの街です。
そんな気軽に行けるルーアンですが、実は見どころは満載です。
ノートルダム大聖堂、ジャンヌダルク教会と言ったメジャースポットから、美味しいパン屋や美術館など、、、。
日帰りではもったいないくらい見どころが凝縮されています。
それでは、早速見どころをご紹介させて頂きます。
- パリからルーアンまで行き方
- サンラザール駅 SAINT LAZARE
- ルーアン駅 ROUEN RIVE DROITE
- ルーアン観光
- ジャンヌダルクの塔 Donjon de Rouen
- ルーアンの大時計台 Le Gros-Horloge
- ルーアン大聖堂 Cathédrale Notre-Dame de Rouen
- サン・マクルー聖堂 Église catholique Saint-Maclou
- ダミエット通り Rue Damiette
- サン・トゥアン教会 Abbatiale Saint-Ouen
- ファイアンス・サン・ロマン Faïences St Romain
- Chocolaterie AUZOU Jean-Marie ROUEN オズー・ジャンマリー・ルーアン
- マ・ブーランジェリー Ma Boulangerie
- ジャンヌダルク教会 Église catholique Sainte-Jeanne-d’Arc
- ルーアン美術館 Musée des Beaux-Arts de Rouen
- ルーアンのトイレ事情
- ルーアンからパリまで
- まとめ
パリからルーアンまで行き方
行きは、PARIS SAINT LAZARE(サンラザール駅)発、ROUEN RIVE DROITE(ルーアン・リブ・ドロワ駅)着の旅程です。
チケットは事前に、フランス国鉄の公式サイト「SNCF Connect」から予約することをお勧めします。
チケットの購入方法はこちらの記事で詳しくご紹介させて頂いておりますので、チェックしておいてください。
パリ、サンラザール駅を8時52分に出発し、ルーアン駅到着は10:03になります。
サンラザール駅 SAINT LAZARE
パリの中にある駅の中でもサンラザール駅は、1837年の開業という最も歴史のある駅です。
ちょっと懐かしい感じの駅です。
TGVやタリスなどの発着のある北駅よりは、静かな感じの駅です。
観光客は少なめですので、ローカル気分を味わうには最高の駅です。
写真の時刻表は、夕方のものですが、行き先の横にホームの番号が表示されますので、そこに向かってください。
ルーアンまで利用する列車は、Corail Intercités(コライユ・アンテルシテ)という特急列車。
ローカル気分満載の列車です。
先ほどご紹介したチケットを見て頂くと分かると思うのですが、COACH と PLACE の表示があります。
これは、車両番号と、座席の番号になります。
この表示のあるチケットを持っている方は、指定された車両に乗り込んでください。
ルーアンまでの特急列車、Corail Intercitésには、座席指定のある車両と座席指定のない車両の2種類が運行されています。
SNCFの公式サイトで予約する場合は事前に確認することが出来ますが、チケットに車両番号、座席が表示されていればその場所に座ってください。
特に座席の指定がないものは、1等車、2等車それぞれの車両で好きな席に座ることが可能です。
外観の古めかしい感じとは打って変わって、車内は綺麗でとてもおしゃれになっていました。
なお、車両と車両の間にトイレがありますので、ルーアン駅到着の前に用を足しておくことをお勧めします。
サンラザール駅を出発後は、途中からセーヌ川沿いを走って行きます。
季節にもよりますが、意外と車窓が楽しめました。
写真は、ルーアン駅手前から、大聖堂を望む橋です。
ここから数分でルーアン駅に到着します。
1時間ちょっとの旅ですので、あっという間に到着してしまいます。
ルーアン駅 ROUEN RIVE DROITE
無事、ルーアン駅に予定通り到着。
1843年に開通した歴史あるルーアン駅が、アールヌーボー様式の現在の姿になったのは、1928年の事です。
右側に高さ37メートルの時計塔があるのも印象的です。
駅構内は、天井がとても高く開放感があります。
列車乗り場は、このまま真っすぐ行った先にあります。
到着時は写真の奥から手前に歩いてくる感じになります。
駅構内は、1970年代に改装され、Robert Savary(ロベール・サバリ)が描いたフレスコ画が目を引きます。
Robert Savaryは1920年生まれのフランスの画家で、公共の場所に数多くの作品を残しています。
ルーアン駅にあるこの絵は、ルーアン市に敬意を表して描かれた作品だと言われています。
ルーアン観光
今回観光したスポットがこちらになります。
移動はすべて徒歩。
移動距離はそれほどないので、普段あまり歩かない方でも問題はないと思います。
歩く順路は好みがあると思いますが、大時計、大聖堂を見てから、ジャンヌダルク教会に行くのがお勧めのコースです。
それでは、各スポットを簡単にご紹介させて頂きます。
ジャンヌダルクの塔 Donjon de Rouen
住所:Rue du Donjon, 76000 Rouen, フランス
通常営業時間:土曜日・日曜日 10:00~16:30
学校休みの営業時間:
月曜日 休み
火曜日~木曜日 10:00~16:30
水曜日 10:00~12:30
土曜日・日曜日 10:00~16:30
駅を出て歩いて来ると、すぐに目に飛び込んでくるのがこちら。
13世紀に建てられた、円筒形の建物で地下牢があるのが特徴です。
ジャンヌダルクが幽閉されていたことから、現在では、ジャンヌダルクの塔 と呼ばれています。
開館時間が遅いので、中に入ることはありませんでした。
なお、建物を利用した、脱出ゲームが行われている場合もありますのでご興味のある方は、事前に申し込んで参加してみてください。
ルーアンの大時計台 Le Gros-Horloge
住所:Rue du Gros Horloge, 76000 Rouen, フランス
営業日:火曜日~日曜日
営業時間:
4月~10月 10時~13時、14時~19時
11月~3月 14時~18時
定休日:月曜日
ルーアンで、最も有名な観光地の一つ。
ルーアンの大時計。
14世紀の終わりごろに建てられた、ゴシック建築の鐘楼に、ルネサンス様式の大時計が掲げられています。
こちらは大聖堂側から撮影。
文字盤の下には、神話に出てくる神々の持ちモチーフが曜日を表しています。
アーチの下の彫刻も見応えがあります。
川の神アルフェウスと妖精アレシュサの愛を表現しているそうです。
大時計は、外から見るだけで十分に堪能出来ますが、お時間のある方や興味のある方には内部見学をお勧めします。
但し、営業時間が季節によってかなり特殊なので訪問時間をあらかじめ決めてから訪れた方が良いと思います。
ルーアン大聖堂 Cathédrale Notre-Dame de Rouen
住所:Place de la Cathédrale, 76000 Rouen, フランス
開館時間:4月1日~10月31日
月曜日 14:00~19:00
火曜日~土曜日 09:00~19:00
日曜日 08:00~18:00
開館時間:11月1日~3月31日
日曜日~月曜日 14:00~18:00
火曜日~金曜日 09:00~18:00 (12:00~14:00は閉館)
土曜日 09:00~18:00
ルーアンを代表する観光名所、ルーアン大聖堂。
1145年に建設が開始され、1250年に完成を見たが、大聖堂のすべてが完成したのは、1544年になります。
画家のクロード・モネが1890年代に30点を超える作品を書いたことでも有名です。
なお、ルーアン大聖堂についてはこちらで詳しくご紹介させて頂いております。
サン・マクルー聖堂 Église catholique Saint-Maclou
住所:7 Place Barthélémy, 76000 Rouen, フランス
開館時間:4月1日~10月31日
月曜日・土曜日・日曜日 10:00~18:00(12:00~14:00は閉館)
開館時間:11月1日~3月31日
月曜日・土曜日・日曜日 10:00~17:30(12:00~14:00は閉館)
休館日:火曜日~金曜日、12月25日、1月1日
ルーアン大聖堂の脇の道、ボヌティエ通りを歩いて行くとサン・マクルー聖堂が見えてきます。
この辺りは人通りもほとんどありません。
レピュブリック通りに出れば、サン・マクルー聖堂が右手に見えてきます。
1437年に建設が始まったサン・マクルー聖堂は、1521年に完成しました。
それほど大きくはないサン・マクルー聖堂ですが、ルネサンス時代の美しい彫刻の施された木製のドアや、繊細で細部にまで手の込んでいるゴシック建築は一見の価値があります。
丸みを帯びた三角形の壁面部分をティンパヌム (タンパン フランス語読み)と言います。
他の聖堂と比べてもとても細かく作られています。
今回訪れたのが金曜日だったので、残念ながら内部見学が出来なかったのですが、エドゥアール・ディドロンによる美しいステンドグラスなどもありますので、日程の合う方はぜひ内部も見学してみてくださいね。
サン・マクルー聖堂前のバルテレミ広場から辺りを見回すと、木造の古い建物が目に飛び込んできます。
この辺りはルーアンの旧市街と呼ばれる地域ですので、こういった建物が沢山集まっています。
ダミエット通り Rue Damiette
サン・マクルー聖堂から、サン・トゥアン教会へ向かう細い道が、ダミエット通り。
旧市街と呼ばれるこの地域には、木造の古い建物が並びます。
またダミエット通りは、骨董品を扱うお店が多く集まっていますので、骨董通りとも呼ばれています。
静かなこの通りを歩いていると中世の気分を味わうことが出来ます。
奥に見えるのが、サン・マクルー聖堂。
ルーアンに来たらぜひ散策して欲しい地域です。
写真奥に見えるのが、サン・トゥアン教会。
ダミエット通りを抜けたこの辺りは小さな広場になっていて何とも言えない風情があります。
時間があれば、カフェがありますので、しばしゆっくり過ごしてみても良いかも知れません。
ちょっとした小川もあります。
みんな写真を撮っていたので、つられて撮影してみました。
サン・トゥアン教会 Abbatiale Saint-Ouen
住所:Place du Général de Gaulle, 76000 Rouen, フランス
開館時間:4月1日~10月31日
火曜日~木曜日・土曜日・日曜日 10:00~18:00(12:00~14:00は閉館)
開館時間:11月1日~3月31日
火曜日~木曜日・土曜日・日曜日 10:00~17:00(12:00~14:00は閉館)
休館日:月曜日、金曜日、12月25日、1月1日
サントゥアン修道院は、750年に設立された、ノルマンディー地方で最も力のあるベネディクト会修道院の一つでした。
現在建っているゴシック建築の聖堂は、1318年に建設が始まり、1537年に完成したものです。
ティンパヌム もサン・マクルー聖堂のものとは違い、かなりずっしりとした印象のあるものになっています。
写真では一つの扉しかありませんが、実際は左右に一つずつ扉があり、計3つの扉が並んでいる姿は、かなりの存在感です。
サン・トゥアン教会の前の広場にはナポレオンの像が建っています。
また教会の裏手には綺麗に整備された公園があり、天気の良い日は散策しても楽しいと思います。
なお、こちらの教会も内部に入ることが出来なかったのですが、曜日とお時間のある方はぜひ内部も見学して行ってください。
美しいステンドグラスや彫刻なども有名ですが、何と言っても最大の見どころは、Cavaillé-Coll(カヴァイエ=コル)によって製作されたオルガンです。
パリのサンシュルピス教会のオルガンを製作したことでも知られるカヴァイエ=コルのオルガンは、美術及び技術面で革新的な進歩を遂げたと言われるオルガンです。
ファイアンス・サン・ロマン Faïences St Romain
住所:56 Rue Saint-Romain, 76000 Rouen, フランス
営業時間:火曜日~土曜日 10:00~18:00
定休日:日曜日
サン・トゥアン教会から、レピュブリック通りに戻り、ルーアン大聖堂方面に歩いて来て、大聖堂の脇道であるサンロマン通りに入ります。
この何とも歴史を感じる通りを歩いて行くと右手にファイアンス・サン・ロマンが見えてきます。
ファイアンス・サン・ロマンは、ルーアン焼の陶器を販売しているお店で、すべて手作業で製作された商品が並んでいます。
このサンロマン通りには幾つかルーアン焼のお店が並んでいますが、こちらのお店は日本のテレビでも紹介されたことがあるらしく、お店の人も日本人に対してとても親切です。
ルーアンのお土産を探している方にはお勧めのお店ですので、ぜひ覗いてみてください。
ルーアン焼の製作風景も見ることが出来ます。
Chocolaterie AUZOU Jean-Marie ROUEN オズー・ジャンマリー・ルーアン
住所:163 Rue du Gros Horloge, 76000 Rouen, フランス
営業時間:
月曜日 14:00~19:15
火曜日~金曜日 09:30~19:15
土曜日 08:30~19:30
日曜日 09:00~18:00
定休日:不定休
店先にマカロンが台車でディスプレイされているこちらのお店は、いつも沢山のお客さんで賑わっています。
もちろん、店内にはマカロンだけでなく、沢山のケーキやチョコレートといったスイーツが並んでいます。
ルーアン観光のメイン通りの一つである、グロ・オルロージュ通りの人気のお店ですので、疲れた時の糖分補給にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
マ・ブーランジェリー Ma Boulangerie
住所:6 Place du Vieux Marché, 76000 Rouen, フランス
営業時間:
火曜日~土曜日 07:00~19:00
日曜日 07:00~13:30
定休日:月曜日
ルーアンで最も美味しいパン屋さんと言われている、マ・ブーランジェリー Ma Boulangerie。
混んでいるときは、20分待ちの時もあります。
バゲット、クロワッサンから、ケーキ類まで、どれも手ごろでとても美味しいので、ルーアンに来たら、絶対に立ち寄るべきお店です。
マ・ブーランジェリー Ma Boulangerieについては、こちらで詳しくご紹介させて頂いておりますので、ぜひチェックしてくださいね。
ジャンヌダルク教会 Église catholique Sainte-Jeanne-d’Arc
住所:Place du Vieux Marché, 76000 Rouen, フランス
開館時間:
月曜日~木曜日・土曜日 10:00~18:00(12:00~14:00は閉館)
金曜日・日曜日 14:00~18:00
休館日:12月25日、1月1日
1979年 ジャンヌダルク教会は、ジャンヌダルクが処刑されたヴィユ・マルシェ広場に建てられました。
その形は非常に特徴的であり、フランスの建築家、Louis Arretche(ルイ・アレッシュ)によって設計されました。
建物内部にあるステンドグラスはとても印象的で、元はサン・ヴァンサン・ド・ルーアン教会(第2次世界大戦中に消滅)にあったものをジャンヌダルク教会に移設したものです。
ジャンヌダルク教会の裏手には、ルーアンの市場があります。
それほど大きくはありませんが、八百屋や魚屋、チーズ売り場、ワイン売り場など一通りのお店が揃っています。
ランチの出来るバーなどがあって、お昼時は大変混雑しています。
また、ヴィユ・マルシェ広場から見渡す景色は、木造作りの建物が並ぶ、とても不思議な空間です。
1階には沢山のレストランがあり、食事時は広場に沢山のテーブルと椅子が並べられますので、ここでランチやディナーをとっても良いかも知れません。
ルーアン美術館 Musée des Beaux-Arts de Rouen
住所:Espl. Marcel Duchamp, 76000 Rouen, フランス
開館時間:10:00~18:00
定休日:火曜日
入場料:無料
1801年に開館したルーアン美術館。
クロード・モネの「ルーアン大聖堂」が有名ですが、その他にもギュスターヴ・モローやドガを始めとする印象派の作品や、ルーベンス、フラゴナールなどの宗教画も多数展示されています。
ルーアン美術館の魅力は何と言ってもこれだけの作品を展示していながら、入場料が無料だということです。
また、美術館自体は想像以上に充実した展示内容になっていますので、少なくとも1時間~2時間位余裕をもっておくことをお勧めします。
なお、企画展等は有料の場合がありますので、注意してください。
ルーアン美術館についての詳しい内容はこちらでご紹介させて頂いております。
ぜひチェックしてくださいね。
ルーアンのトイレ事情
ルーアンの街もヨーロッパの他の都市と変わらずトイレ事情がよくありません。
街の中には幾つか無料の公衆トイレがあるのですが、衛生的にかなり問題があったり、破壊されていたりとあまりお勧め出来るものではありませんでした。
そんな悪環境の中でも安心して利用出来るトイレをご紹介させて頂きます。
まずは、ジャンヌダルク教会のすぐそばにあるトイレ。
少し分かりにくいですが、比較的綺麗なトイレです。
利用料ももちろん無料です。
ここは多くの観光客が利用するので清掃の頻度も割と高いので安心して利用出来ると思います。
但し、12時から13時位の間は清掃の時間で利用出来ない場合がありますので注意してください。
日曜日の夕方も閉鎖になるようです。
そしてもう一つが、ルーアン美術館のトイレ。
ルーアンの街の中で無料で利用出来る最も綺麗なトイレです。
ルーアン美術館の入場料が無料だから利用出来る大変ありがたい場所です。
美術館を入ったらそのまま真っすぐ行って階段を下りた地下にあります。
以上の2か所がお勧めのトイレになりますので、観光ルートと上手に組み合わせて利用するようにしましょう。
途中でレストランやカフェを利用される方は必ず用を済ませておきましょう。
また、ルーアン駅にも綺麗なトイレはありますが、もちろん有料です。
ルーアンからパリまで
楽しいルーアン観光もあっという間に時間が経ってしまいます。
ちょっとした裏道も歩いているだけでとても楽しいです。
名残惜しいですが、列車の時間があるので、駅に向かいます。
こちらが帰りのチケット。
行きのチケットと違って、座席番号の記載がありません。
このように座席番号が表示されていない場合は1等車、2等車それぞれの車両の好きな席に座れますので好みの場所に座るようにしましょう。
ルーアン駅に戻ったら、時刻表でホームを確認しましょう。
到着10分位前にならないとホーム番号が表示されないので、こちらで待つようにしましょう。
なお、インフォメーションは電光掲示板の下、向かって右側にあります。
左側には駅のキオスク、RELAYがありますので、飲み物等を購入されるかたはこちらが最後になります。
但し、価格は高めですので、事前に街中のモノプリ等のスーパーで購入しておくのがベターです。
帰りの列車が到着。
行きとはまた少し違う感じの列車でした。
写真は1等車の座席。
ちょっとフワフワした感じの座席でした。
帰りの時間が少し早かったこともあって車内はガラガラでした。
行きと同じように帰りもセーヌ川を渡る橋から見えるルーアン大聖堂。
もう一度訪れても良いと思える素敵な街でした。
帰りもあっという間にサンラザール駅に到着。
16時過ぎの到着ですと、一度ホテルに帰ってから、もう一度出かける余裕があります。
まとめ
いかがでしたか?
長い文章になりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ルーアンはコンパクトな街ながら見どころが満載ですので、簡単に書いてもこれだけの量になってしまいます。
今回は帰りの電車が14時57分発でしたが、全体的にはちょうど良い時間でした。
但し、ルーアン大聖堂以外は曜日が悪かったため、内部見学が出来ませんでした。
そのため、他の教会の内部見学の時間を考えると、あと1時間位後の列車で予約するとちょうど良い感じになると思います。
今後ルーアン旅行を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
パリから日帰り旅行で行ける街は沢山ありますが、とにかく満足度の高い街です。
特にパリから郊外に出かけるのが初めての方には、低予算で現地での移動が簡単ですので、とてもお勧めしたい街です。
今回の記事が皆様のご旅行の計画に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、パリから行ける日帰り旅行シリーズは以下で詳しくご紹介させて頂いておりますので、合わせてチェックしてみてください。
コメント