【パリ12区】ブレ・シュクレ(Blé Sucré)実食レポ|伝説のマドレーヌとクロワッサンの「今」を徹底検証

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パリで「最高のマドレーヌ」を語る際、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが、12区のスクエア・トルソー(Trousseau)公園の向かいに佇む「Blé Sucré(ブレ・シュクレ)」です。

創業者のファブリス・ル・ブールダ氏は、パリの最高級ホテル「ル・ブリストル」の3つ星レストランでシェフ・パティシエを務めた伝説の人物。彼が手掛けるマドレーヌは、フランスの有力紙『フィガロ』でパリ1位に選出され、世界中のスイーツ愛好家を虜にしてきました。

2017年にオーナーが代わり、「あの感動の味は今も健在なの?」と気になっている方も多いはず。今回は、パリジャンが愛してやまない看板商品のマドレーヌと、争奪戦必至のクロワッサンを実食レポ! 地元客に混じって公園のベンチで味わう、パリらしい午後のひとときをお届けします。

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Blé Sucré ブレ シュクレ

住所

7 Rue Antoine Vollon, 75012 Paris, フランス

営業時間

火曜日~土曜日:07:00~20:00
日曜日:07:00~18:00 

定休日

月曜日

最寄り駅

Ledru-Rollin:8号線

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特徴

創設者:ファブリス・ル・ブールダ(Fabrice Le Bourdat)

  • 経歴の重み: 「ル・ブリストル」や「プラザ・アテネ」といったパリの最高峰でパティシエを務めました。彼が目指したのは「高級店の味を、日常のブーランジェリーの価格で届けること」。その哲学が今の価格設定にも生きています。

2. 伝説のマドレーヌの「こだわり」

  • オレンジ・グレーズ: 多くのマドレーヌが「レモン風味」を採用する中、ブレ・シュクレは薄く纏わせた「オレンジ風味の砂糖がけ(アイシング)」が最大の特徴。これが、外側のシャリッとした食感と内側のしっとり感の絶妙なコントラストを生んでいます。
  • シェア用巨大マドレーヌ: 400gを超える「巨大マドレーヌ」も有名。家族や友人と切り分けて食べるパリの伝統的な楽しみ方を提案しています。

3. 最新の状況とコンクール

  • 不動の評価: 2024-2025年の最新レビューでも、クロワッサンの「バターの層の美しさ」と「塩気と甘みのバランス」は高く評価されています。2017年のオーナー交代以降、商品の包装や陳列が整い、より現代的なパティスリーへとシフトしました。

外観

Blé Sucréの外観です。

アントワーヌ・ボロン通りにあるお店は、とてもこじんまりとした感じです。

Blé Sucréの外観です。

ダークなテントが特徴的ですが、違和感はありません。

Blé Sucréの外観です。

テーブルと椅子もありますので、その場で食べることも可能です。お店の向かい側は公園になっているので、天気の良い日はランチなどもお勧めです。

店内

Blé Sucréの店内です

店内はかなり小さいですが、清潔感がありとても綺麗です。美味しそうなケーキが色々と並んでいます。

Blé Sucréのクッキーです

クッキーの種類がかなり豊富で、今はクッキーをメインに売りたいのかなと思ってしまいました。

Blé Sucréのマドレーヌです

定番のマドレーヌを購入。クロワッサンは残念ながら完売していました。

評価

全体的な評価は5段階で以下の通りです。

Blé Sucré ブレ シュクレ

味:☆☆☆★★

外観:☆☆★★★

内観:☆☆★★★

価格:☆☆☆★★

スタッフ:☆☆☆☆★

購入しやすさ:☆☆★★★

場所:☆☆★★★

という感じです。

味に関しては、残念ながら普通でした。今回久しぶりの来訪だったのですが、かなりレベルが落ちてしまった感じです。

外観はあまり良くありません。ダークな感じのお店の印象は悪くはないのですが、特にオシャレでもないし、現代的でもありません。リニューアル後にこんな感じになってしまったようです。

内観もごく普通で、特に感じることはありませんでした。

価格も高いというほどではないのですが、何となく全体的なバランスから考えると微妙な感じです。

スタッフは混雑時でも、手際よく対応してくれました。唯一、良かったポイントです。

場所は、バスティーユ広場から一駅の所にありますが、観光する場所はないので、こちらを目指して来なくてはならないと思います。

全体的には、かなり厳しめの評価になってしまいました。実はかなり昔に訪れたことがあり、マドレーヌの美味しさに感動した記憶があります。ビニール袋に無造作に入れられたマドレーヌが、何気なく食べられて、そして手頃で、忘れられないパリのマドレーヌでした。

しかし今回訪れた時は、綺麗に整列されて袋に入っていたので、購入前からかなりイメージが違いました。美味しくないわけではないのですが、普通のマドレーヌになっていました。

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まとめ

かつて「伝説」と呼ばれた「Blé Sucré(ブレ・シュクレ)」は、オーナー交代という大きな変化を経て、現代のパリに馴染む新しい姿へと進化していました。

星付きレストランの技術を、日常のパン屋さんの価格で提供し続けてくれるこのお店。かつての熱狂を知る人も、初めて訪れる人も、12区の静かな通りに漂う甘い香りに誘われて、ぜひ一度その味を確かめてみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。パリの最新パン屋ランキングを公開しています。ぜひ合わせてチェックしてくださいね。

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