パリ観光にお勧めしたいホテルがアストテルホテル。
その中でも今回ご紹介させて頂くアカディアホテルは、中心地にとても近くどこへ行くのも便利です。
もちろん、サービスも他のホテルにはない魅力が満載ですので、ぜひ次回の宿泊候補に入れて見てください。
一部のサービスは廃止、または変更になっている場合があります。
ご予約の際は最新の情報をご確認ください。
Hotel Acadia Astotel ホテル・アカディア・アストテル
基本情報
Hotel Acadia Astotel ホテル・アカディア・アストテル ★★★
住所:4 Rue Geoffr:y-Marie, 75009 Paris, フランス
最寄り駅:Liège 13号線、Europe-Simone Veil 3号線、 Rome、 7号線
公式サイト:HOTEL ACADIA ASTOTEL
特徴
ホテルアカディアは、こちらでご紹介したアストテルホテルグループの1件です。
アストテルホテルグループの魅力はぜひ上の記事をご覧になられてください。
パリにある同価格帯の他のホテルとは、比較にならない魅力があることをわかって頂けると思います。
とにかく無料の特典が満載ですので、ぜひチェックしてくださいね。
外観
ホテル外観はシンプルですが、清潔感がありとても好印象です。
入り口も広めの自動ドアですので、スーツケース等が多くても出入りは楽だと思います。
到着時や外出時は画像中央にあるインターフォンを押すと、中からスタッフがドアを開けてくれます。
ホテル ロビー
ホテルのロビーはとてもゆったりとした作りになっています。
左側の赤い壁がある所が、フロントデスクになります。
奥の突き当り左側にエレベーターがあります。
それほど大きくはありませんが、大人2人、スーツケース4個を乗せることが可能です。
パリの中では十分に大きさのあるエレベーターです。
奥にゆったりくつろげるソファがあります。
ソファ側にはフルーツがおいてあります。
もちろん、食べられますので、遠慮なく食べてOKです。
ホテルに入って左手にあるのが、オープンバーです。
セガフレードザネッティのエスプレッソマシーンでコーヒーが無料で飲むことが出来ます。
右手には、フランスの高級紅茶、ダマンフレールも様々な味を用意してあります。
(現在は違うメーカーの紅茶に変更になっていると思います)
左手には冷蔵庫があり、ミネラルウォーターから、オレンジジュース、コーラまでどれでも無料で飲むことが出来ます。
左手にはダイニングテーブルがあり、ケーキ類やパン類の軽食が無料で提供されています。
この日はリンゴのタルト。
少し甘かったですが、美味しかったです。
部屋
パリのホテルですので、それほど広さは期待しないでください。
但し、スタンダードツインの部屋で、床でスーツケースを広げることが出来ますので、十分な広さだと言えると思います。
奥のベッドサイドのランプには、USB接続出来るコンセントが付いています。
それ以外は、フランス式の電源プラグになりますので、充電が必要なものをお持ちの場合は、変換プラグが必要になります。
こちらは別の部屋。
何度も宿泊していますが、どの部屋も綺麗で清潔です。
壁掛けのテレビと、デスクがあります。
デスクには、コーヒーポットとマグカップ2つ、引き出しの中には、インスタントのコーヒーと紅茶が入っています。
インスタントコーヒーは、普通のコーヒーとデカフェのコーヒーが入っていますのでサービスは満点です。
こちらは別日の宿泊。
清潔な部屋は気持ちが良いですね。
下に見えるのがミニバーの冷蔵庫。
中に入っている4本のソフトドリンクを毎日無料で飲むことが出来ます。
高さのある冷蔵庫ですので、バターやヨーグルト、サラダなどをスーパーで購入してきても十分に入れることが出来ます。
これは本当に助かりますよ。
クローゼットも広くはないですが、きちんと扉が閉まります。
パリのホテルによってはクローゼットがないホテルもありますので、ホテル選びの際は注意してください。
洗面所もまずまずの広さ。
パリの中心地としては十分な大きさです。
バスタブは全部屋についています。
日本人にはありがたい限りです。
なお、扉は半分だけガラス扉があるタイプですので、不慣れな方は注意してください。
朝食
朝食の内容は変更になっている場合があります。
朝食はビュッフェスタイルで、メニューも豊富です。
ジュースは、オレンジ、アップルなど常備3~4種類ほど用意されています。
パン類は、バゲット、クロワッサン、パンオショコラなどがメインです。
小さめのクレープがありました。
ハム類は、ノーマルタイプが数種類。
ソーセージ、スクランブルエッグ、ゆで卵などがあります。
サラダ類はほとんどありません。
トマトやキュウリくらいになるかと思います。
フルーツ類は割とあると思いますが、フルーツポンチのようになっているので、単独のフルーツは少ないです。
ヨーグルトはプレーン、ストロベリーなど豊富に揃っています。
ナッツ類はそれほど多くはありませんが一応用意されていました。
コーヒーは、エスプレッソマシンも用意されていますが、ポットに入れてあるアメリカンコーヒー的なものも用意されています。
ミルクも同様にポットに用意されています。
そこそこメニューはありますが、基本的に毎日同じメニューなので、飽きずに食べられるのは3日位。
個人差もあると思いますが、気にならない人は1週間でも大丈夫だと思います。
(私は1週間大丈夫な人でした、、、)
特に朝食に問題はないのですが、一つだけ大きな問題がありました。
それがこちらの写真のマグカップ。
おしゃれなのは良いのですが、とても持ちにくい。
ちょっと気を抜くと、思わず落としそうになります。
これだけは、毎日飲んでも慣れることはなかったです。
周辺の魅力
ホテルの向かい側には、franprix (フランプリ)という少し大き目のコンビニのようなものがありますので、ちょっとしたものはこちらで購入することが可能です。
なお、こちらのfranprixは、日曜日が休みで、平日も夜21時までの営業ですので、夜遅くや日曜日、祝日に買い物がしたい場合は、徒歩数分にあるmonoprixが便利です。
Franprix フランプリ
住所:5 Rue Geoffroy-Marie, 75009 Paris, フランス
営業時間:月曜日 09:00~22:00 火曜日~土曜日 09:00~21:00
休業日:日曜日
Monop’ モノップ
住所:16 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris, フランス
営業時間:月曜日~土曜日 08:30~24:00 日曜日 09:00~13:00
シャルルドゴール空港への行き方
アカディアホテルに泊まる際に最も気になるのが、空港からホテルまでの移動方法です。
ほとんどの方が、シャルルドゴール空港からパリ市内へ移動されると思いますが、どうやってホテルに行くかはどこのホテルに宿泊しても大きな問題だと思います。
なお、シャルルドゴール空港からパリ市内への移動方法はこちらで紹介させて頂いています。
事前にご覧頂けるとより分かりやすくなると思います。
アカディアホテルの場所は、オペラ座と北駅のちょうど中間点くらいの場所になります。
シャルルドゴール空港から移動するとなるとロワシーバスかRER B線の選択になると思います。
オペラ座に到着するのが、ロワシーバス。
北駅に到着するのがRER B線。
それぞのメリットデメリットは先ほどご紹介させて頂いた記事に書いてありますが、結論としては、どちらの駅からも歩けます。
大半の方がスーツケース1個だと思いますので、問題はないと思います。
(ちなみに私はいつもスーツケース2個です)
しかし、どちらからでも決して近いわけではありません。
荷物を持ってギリギリ歩ける位の距離感です。
また、行きはスーツケースの重さも軽いと思いますので、何とか頑張れると思います。
そして、どちらかと言うと、問題は帰りの移動方法です。
正直、スーツケースがかなり重たくなったり他の荷物が増えた場合、徒歩移動はかなり厳しいと思います。
特に北駅に移動する場合は、アカディアホテルから北駅までの道がゆるやかな上り坂になりますので、行きの倍くらい負担があるかも知れません。
そのため、お勧めはオペラ座からロワシーバスに乗り、シャルルドゴール空港に移動する方法です。
しかし、ロワシーバス乗り場まで、坂道ではないとは言え、距離はかなりあります。
この距離を荷物を持って移動するのはやはり大変ですので、ここではバスを利用する方法をお勧めします。
普通の路線バスに一度乗って、オペラまで行き、ロワシーバスに乗り換えるという方法がベストな移動方法になると思います。
45番線
ここで利用するのが42番線。
2019年4月のバスの運行改正で、42番線がこのルートを走らなくなってしまいました。
そのため、利用するのは45番線。
アカディアホテルから少し歩きますが、裏道を通れば、交通量が少ない道を通って移動出来ます。
このLe Peletier / Haussmannから乗り、Operaで降りるようにしましょう。
また、45番線のオペラの停留所が、ロワシーバスの停留所のすぐ後ろですので、降りた後の移動がほとんどありません。
オペラ周辺の人混みを移動する必要がないので、とても安心して乗り換えることが出来ます。
但し、普段路線バスを利用したことがない方は、少しハードルが高いかもしれませんので、可能であれば滞在中に一度バスに乗ってみることをお勧めします。
なお、路線バスの乗り方、45番線の路線図等は以下でご紹介させて頂いております。
合わせてチェックしておいてください。
20番線
そして最もホテルからバス停が近いのが、20番線になります。
オペラ方面に到着した時、少し歩かなくてはなりませんが、荷物の多い方にはこちらがお勧めです。
バス停は、Grands Boulevards。
20番線は運行本数も多いので、それほど待つことはないと思います。
降車駅は、Auber。
ロワシーバス乗り場まで少しだけ歩きますが、ほんの100メートル強位です。
角を曲がればロワシーバス乗り場ですので、迷うことはありません。
また上記の記事では触れていませんが、あまり荷物が多い場合は前から乗るのではなく、降車口から乗り込むようにしてください。
停留所には時間の余裕を持って移動されることをお勧めします。
なお、移動に不安のある方は、迷わずタクシーを利用するのが良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
どこへ行くにも便利なアカディアホテル。
地下鉄の駅も複数の駅まで徒歩数分で移動することが可能です。
また、歩くことに抵抗がない方には、ギャラリーラファイエットやプランタンなどがあるオペラ周辺や、ルーブル美術館周辺も十分に徒歩圏内に入ります。
外食が好みの方には、ホテル周辺は遅くまで営業しているレストランも多数ありますので、食事に困ることはまずないでしょう。
そして、コンビニも近くに多数ありますので、お土産探しに苦労することはありません。
そんないいことづくめのアカディアホテルですが、唯一の問題はシャルルドゴール空港への移動方法です。
行きは何とかなると思いますが、帰りは少しハードルが上がると思いますので、無理をせずご自身の都合に合わせて移動方法を選択してくださいね。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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