パンもケーキもハイレベル、そしてお値段もお手頃と毎日でも通いたくなるお店、それが、Le Moulin de la Croix Nivertです。
15区、エッフェル塔にほほど近いオシャレな地域にあるお店は、地元の人でいつも混雑しています。
パン好きのみならず、近隣に宿泊されている方には、ぜひ訪れて欲しいお店です。
Le Moulin de la Croix Nivert
基本情報
Le Moulin de la Croix Nivert ル・ムーラン・ドゥ・ラ・クロワ・ニヴェール
住所:39 Rue de la Croix Nivert, 75015 Paris, フランス
営業時間:火曜日~土曜日 07:00~20:30 日曜日 07:00~14:00
定休日:月曜日
最寄り駅:Cambronne 6号線 Avenue Émile Zola 10号線 Commerce 8号線
外観
外観はとてもシックな感じです。
ダークグレー?をベースに白いロゴを使用しています。
最初に見たイメージは、現代的なパン屋さんという感じです。
近隣に様々なお店があるので時間帯によってはとても賑やかになる場所です。
ウィンドウには、数々の受賞経歴が貼られています。
これは2016年に受賞したもの。
こちらは、2011年、2016年。
りんごのタルトなど、パティスリーとして非常に評価の高いお店です。
こちらは、2017年クロワッサンコンクール第2位のもの。
ちなみに2019年は第9位でした。
これだけの賞を獲得しているとなると否が応でも期待が高まります。
店内
店内入り口はスッキリとした印象。
道路に面しては横ですが、割と奥深い印象です。
店舗奥にはちょっとしたイートインスペースもあります。
エスプレッソマシンが興味をそそります。
訪れた時間が午後だったので、商品はちょっと少なめ。
それでも種類は沢山あります。
こういったケーキ類も美味しそうですが、さすがに食べきることは出来ないので、なかなか購入する機会がありません。
クロワッサンを始めとしたパン類は豊富に揃っています。
クロワッサンは1.1ユーロ。
もちろん購入しました。
他のパン屋さんに比べるとパンの種類はやや少ない印象。
訪れた時間の影響もあると思いますが。
ベーシックなパンが中心の品ぞろえ。
あまり気をてらったパンは作っていない印象です。
マドレーヌは袋詰めで販売されています。
気取っていない感じが好印象です。
こちらも購入しましたが、シンプルで飽きの来ない感じでとても美味しかったです。
実食
購入したクロワッサンはこちら。
色艶も良い感じ。
食感もサクッとして間違いありません。
イメージ的にはちょっと小ぶりな感じがしました。
クセがない分、いくらでも食べられそうなクロワッサンです。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Le Moulin de la Croix Nivert ル・ムーラン・ドゥ・ラ・クロワ・ニヴェール
味:☆☆☆☆★
外観:☆☆☆★★
内観:☆☆☆★★
価格:☆☆☆☆☆
スタッフ:☆☆☆☆★
購入しやすさ:☆☆☆☆★
場所:☆☆★★★
という感じです。
味は全体的にシンプルで美味しいです。
特別感はありませんが、普通にどなたでも好んで食べられる感じです。
人気のクロワッサンも飽きがこない感じで、ちゃんとしたクロワッサンです。
外観、内観ともに特に特徴があるわけではありません。
もちろん、どちらも清潔になっていますので、問題は特にありません。
価格は全体的にお手頃です。
パリの中心地の価格に比べれば、どれも割安に感じると思います。
スタッフは、あまり愛想のない感じの女性でしたが、何となく嫌いな感じではなかったです。
入店した時は、他のお客さんが誰もいなく掃除をしていたので、我々に気づいてもほぼ無視の状態でしたが、購入の際は手際よく対応してもらえました。
もちろん、最後まで愛想がよかったわけではないのですが、最近あまり出会わなくなった、昔のフランスのパン屋さん感があって、微妙な感じが個人的には良かったです。
(かなり個人差があると思います)
商品はそれほど種類も多くなく、見やすいので購入はしやすいと思います。
場所はメトロが3駅徒歩圏にあり、アクセス自体は悪くないのですが、周りに観光地もないので、パン好き以外には少し厳しい場所かもしれません。
但し15区には他にもお勧めのパン屋さんがあるので、数件一緒にまとめてパン屋巡りをするには悪くない場所だと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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