日本にも出店していた、Gontran Cherrierで出会った2人がオープンさせた、Pascal & Anthony 。
ブーランジェとパティシエが作り出す様々な商品は、あっという間にパリでも高い評価を得ています。
日本ではまだあまり知られていませんが、訪れる価値のあるお店です。
15区のパン屋巡りの際は、是非とも立ち寄ってみてください。
それでは、早速詳しく見て行きましょう。
Pascal & Anthony パスカル&アンソニー
基本情報
Pascal & Anthony パスカル&アンソニー
住所:32 Rue de Dantzig, 75015 Paris, フランス
営業時間:月曜日~土曜日 07:30~20:00
定休日:日曜日
最寄り駅:Convention 12号線
特徴
日本にも出店していた、「Gontran Cherrier」で出会った、PascalHérault と Anthony Raingeval が2016年にオープンさせたお店です。
「Gontran Cherrier」で、シンガポールなどのアジア諸国、オーストラリアでの勤務経験が現在のお店に生かされています。
外観
ダンツィッグ通りと、モリヨン通りの角にあるお店は、華美ではありませんが、黒いテントが目を引いてすぐに分かると思います。
大き目のレンガではなく、小さいレンガタイルの外観は、近くで見ると、とても良い雰囲気です。
店内
商品が並んでいるスペースがそれほど広く感じられないのですが、意外と商品は沢山あります。
バゲットサンドは様々な種類が用意されています。
何があるのか良く分からなかったので、気になるサンドイッチを指をさして伝えました。
見るからに美味しそうですね。
他のパン屋さんにはない独特な商品も販売されています。
もちろん、定番のバケットも用意されています。
ヴィエノワズリーもしっかり揃っています。
クロワッサン、パンオショコラはお店でも大人気です。
インスタ映えする商品です。
クロワッサンは1.1ユーロ。
良心的な価格設定です。
(現在は価格が変更されていると思います)
ケーキ類ももちろんあります。
とにかく沢山の商品があるので、どれを購入すべきかかなり迷います。
実食
シンプルながらおしゃれな感じの紙袋。
見た目も味も文句なしです。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Pascal & Anthony パスカル&アンソニー
味:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
内観:☆☆☆☆☆
価格:☆☆☆☆☆
スタッフ:☆☆☆☆★
購入しやすさ:☆☆☆☆★
場所:☆☆★★★
という感じです。
味に関しては☆5つです。
とにかく種類が多いので、次回も色んな商品にチャレンジしてみたくなりました。
外観は好印象。
特別ここが良いという訳でもないのですが、シンプルながら全体的にバランスが取れている感じがしました。
内観も良く出来ています。
商品も見やすいですし、レイアウトもちょうど良い感じです。
もちろんオシャレさもあります。
残念ながら写真を撮ることが出来ませんでしたが、広めのイートインスペースも用意されています。
価格は全体的に良心的です。
スタッフもとても感じが良かったです。
一見、ちょっと取っつきにくい感じがしましたが、注文するとこちらの意図を汲んでくれて、細かい所まで気を使って頂きました。
購入のしやすさに関しては、商品自体は見やすいのですが、買いたくなる商品が多すぎてかなり迷いました。
購入自体は問題ありません。
場所は残念ながら、観光客が行くにはあまり良くありません。
メトロの駅からも少し距離があります。
近隣に観光スポットはありませんので、こちらのお店を目指して来なくてはなりません。
パン好きのためのお店になると思います。
全体的に高評価になりましたが、もう1度訪れて見たくなるお店です。
シンプルで現代的な印象ですが、店内には以前のお店の床のタイルをそのまま利用していたりしていて、飾らない感じがとても心地よく感じられます。
商品のメニューに関しても、バゲットやクロワッサンなどの定番の商品はしっかりと基本に忠実に作られている反面、サンドイッチなどには様々な独自の商品が販売されているのも、何度も訪れたくなる要素なのかもしれません。
また、普通のパン屋さんでは見かけない、シンガポールのお茶なども用意されています。
お茶とパン、一見合わなそうな組み合わせが、新しさも感じさせてくれています。
中心地からは少し遠いですが、ぜひお時間がある方は、立ち寄ってみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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