LAURENT DUCHÊNE PARIS パリ13区にあるこのお店の名前を知らない人も多いと思いますが、フランス好きの方なら、実は日本の数々のテレビ番組で紹介されていたりするので、お店に行ったら、見たことがあるお店と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
30歳でMOFを獲得した、LAURENT DUCHÊNE 氏が手掛けるお店は、いつも沢山のお客様でにぎわっています。
パン類が美味しいのはもちろん、ケーキ類はどれを食べても期待を裏切りません。
それもそのはず、ピエールエルメなどと並び、パリで4本の指に入ると言われているパティシエなのです。
お店へのアクセスが若干良くありませんが、パン好き、ケーキ好きには絶対に訪れて欲しいお店です。
それでは、早速ご紹介させて頂きます。
LAURENT DUCHÊNE PARIS 13ÈME
基本情報
LAURENT DUCHÊNE PARIS 13ÈME ローラン・デュシェーヌ 13区
住所:2 Rue Wurtz, 75013 Paris, フランス
営業時間:月曜日~土曜日 07:30~20:00
定休日:日曜日
最寄り駅:Glacière 6号線
特徴
1993年、30歳の若さで、MOF(Meilleur Ouvrier de France )を獲得した、LAURENT DUCHÊNE氏。
それまでの経歴もすごく、数々の星付き店で、パティシエとして活躍してきました。
1999年には、コーチとして参加した、Coupe du Monde de Pâtisserie で優勝。
2001年に、パリ13区に自身のお店をオープン。
2010年に、パリ15区に2号店をオープン。
2019年に、パリ郊外、Vincennesに3号店とカフェをオープン。
活躍の場を益々広げています。
外観
ダヴィエル通りとWurtz通りにあるお店は、歩道も広く立ち寄り易いです。
外観も決して現代的過ぎず、昔ながらの美味しいケーキ屋さん、パン屋さんの雰囲気を残しています。
人通りの多くない場所であり、観光客もほとんどいない場所ですので、地域にしっかりと根差したお店です。
この辺りに来る観光客は、LAURENT DUCHÊNE PARISを目指して来る方だけだと思います。
13区、RUE WURTZの看板が目を引きます。
ナンバー1クロワッサンのステッカーが目を引きます。
入り口の感じも入り易くて、よい感じです。
いつも沢山のお客様で賑わっています。
店内
店内はとても明るく、どの商品もとても見やすいです。
ショーケースには沢山のチョコレートが並んでいます。
実は、LAURENT DUCHÊNE 氏の奥様である京子氏が主に手掛けています。
サロン・デュ・ショコラにも毎年参加しているほどの実力です。
外側にあるショーケースにもチョコレートがいっぱいあります。
お土産としても最適な様々な商品も用意されています。
メインのショーケースには、美味しいケーキが並びます。
並んでいるときから、何を購入すべきか、かなり迷います。
エクレア、パリブレストは外せないと思います。
ショーケースにさりげなく置かれたケーキに、気持ちを余計に迷わされます。
最後にパン類が並んでいます。
クロワッサンは売り切れることが多いので、あったら必ず購入することをお勧めします。
実食
ケーキは、かわいらしく、スッキリとしたボックスに入れてもらえます。
購入したのは、ミルフィーユ。
パリのケーキ屋さんに必ずと言ってよいほどあるミルフィーユですが、これが美味しいか美味しくないかで、そのお店の実力が分かります。
もちろん、クロワッサンも購入。
流石の美味しさでした。
後日訪れた時は、レモンタルトを購入しました。
ケーキは相変わらずの美味しさです。
クロワッサンも購入しました。
2023年に訪れた時は、クロワッサンの味が少し変わったように感じました。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
LAURENT DUCHÊNE PARIS 13ÈME ローラン・デュシェーヌ 13区
味:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
内観:☆☆☆☆☆
価格:☆☆☆☆★
スタッフ:☆☆☆☆☆
購入しやすさ:☆☆☆☆★
場所:☆☆★★★
という感じです。
味に関しては☆5つです。
クロワッサンもとても美味しく、ケーキ類も満足の行くレベルです。
次回、他の商品も食べてみたくなりました。
外観、内観ともに、好印象のお店です。
歩道も広く、人通りも多くないので、外からゆっくり店内を覗くことも出来ます。
現代的過ぎず、かと言って古めかしさもありません。
店内も明るく、商品一つ一つがとても見やすい造りになっています。
価格は一般的な価格です。
スタッフも混雑時に手際よく、対応してくれました。
特に不満はありません。
購入のしやすさは、基本的に問題なしです。
但し混雑時はかなり並ぶので、あまり迷っている時間はないかもしれません。
また、注意が必要なのが、チョコレートを購入する場合です。
空いている時はゆっくり選べますが、混雑時は、チョコレートのショーケースがレジから一番遠い場所にあるので、店員さんにリクエストをするのが、少し難しいかもしれません。
場所は残念ながらあまり良くありません。
もちろん、地域的な問題ではなく、観光客にとってアクセスが良くないという意味です。
メトロの駅から遠いので、歩きたくない方は、バス利用をお勧めします。
また、近くに観光地はありません。
但し、美味しいパン屋さんが競合している地域でもありますので、パン好きには絶対に訪れて欲しいエリアとなっています。
総合的にはかなり高評価でお勧めのお店です。
いつも、近隣のパン屋さんには訪れていたのですが、意外と訪れる機会がなかった、ローラン・デュシェーヌ 13区。
今回ようやく訪れることが出来ましたが、一度で、これからパリを訪れる時の、お気に入りのお店になりました。
ぜひ皆様もパン屋巡りの際は、必ず訪れて見てください。
なお、ローラン・デュシェーヌ は15区にもお店があります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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