世界的にも有名なチョコレート屋さんがリヨンにあります。
それが今回ご紹介させて頂く、「Bernachon (ベルナシオン)」です。
1953年から続く歴史あるお店は、今もその伝統を守ってとても美味しいチョコレートを提供し続けてくれています。
スイーツ好きには絶対に外せないスポットですので、必ず立ち寄ってくださいね。
それでは早速ご紹介させて頂きます。
Bernachon
Bernachon ベルナシオン
住所:42 Cours Franklin Roosevelt, 69006 Lyon, フランス
営業時間:火曜日~土曜日 08:30~19:00
定休日:日曜日、月曜日
歴史
1953年リヨンで創業しました。
1975年 大統領官邸で行われた、La légion d’honneurの表彰式のために、作られたという、Président は現在でも販売され続けていて、多くの愛好家に親しまれています。
(当時の大統領はジスカールデスタン氏。受賞したのは、Paul Bocuse 氏)
Président はジェノワーズとヘーゼルナッツ入りプラリーヌとチェリー酒に浸した砂糖漬けのチェリーで作られています。
1989年にはTHE TEA HOUSE BERNACHON PASSIONがオープン。
アフタヌーンティーに限らず、フレンチメニューも楽しめる本格的なレストランです。
1990年、2代目、JEAN-JACQUES BERNACHON 氏が後を継ぎます。
2005年、日本でコラボレーション商品を発売。
2010年、Candice 氏, Stephanie 氏, Philippe 氏の3人が3代目として後を継ぎます。
2011年、オンラインショップを始め、国際的な様々な事業にチャレンジしています。
2019年、パリにチョコレートショップをオープン。(127 rue de Sèvres 75006 Paris)
2021年、店舗をリニューアルオープン。
店舗
店舗は大きな通りでもある、フランクラン・ルーズヴェルト広場にあります。
周りの雰囲気もとてもおしゃれな感じです。
歩道も広く、とても歩きやすいです。
お店の隣には、レストランが併設されています。
おしゃれなランチやディナーを楽しみたい方は、ぜひ立ち寄って見てくださいね。
チョコレートのパテがショーウィンドウに並べられていました。
小が11.5ユーロ、大が18ユーロになります。
荷物が多いので購入出来なかったのですが、買って帰りたかったです。
店内はとても綺麗でスッキリしています。
高級なお店に買い物に来た感じがします。
手前がケーキ類で、奥にチョコレートがあります。
好きなチョコレートをチョイスして、何個からでも購入出来ますので、気になる味はすべて購入しましょう。
そして、驚いたのですが、売り場のスタッフに日本語が出来る男性スタッフがいました。
チョコレートの味を細かく尋ねることが出来たので、とても助かりました。
とても親切に対応してくれたので、皆様も運よく出会えた時は、色々と尋ねてみてくださいね。
こちらがBernachonを代表するケーキ、Président。
残念ながら暑すぎる日だったので、持って帰ることが出来ず断念しました。
やはり、無理にでもその場で食べてきたらと、少し後悔しています。
その代わりに食べたのが、エクレア。
その場ですぐに食べられるので、旅行者には有り難い、スイーツです。
味は、パリで食べるエクレアとは少し違います。
とても美味しく、カカオの味がしっかりしている印象です。
私のように、ケーキを購入出来ない場合でも、エクレアは絶対に食べてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
リヨンに来たら絶対に立ち寄るべきお店、Bernachon。
噂に違わず、とてもレベルの高いお店です。
自分用に20個ほどのチョコレートを購入しましたが、全体的にカカオの強いチョコレートという感じです。
パリでもかなりのチョコレートを食べてきましたが、またちょっと違う感じのチョコレートです。
リヨンには他にも沢山のチョコレート屋さんがありますが、まずはBernachonで購入することをお勧めします。
なお、Bernachonの公式サイトで購入すると、日本までチョコレートを配送してくれます。
送料はかなりかかりますが、ご興味のある方は以下のサイトで注文してみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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