Brasserie Excelsior Nancy エクセルシオール ナンシー アールヌーヴォーに溢れるカフェで朝食を

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシー パリから日帰り旅行
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ナンシーに来たら、最初に立ち寄って欲しいのが、「BRASSERIE EXCELSIOR NANCY (ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシー)」。

アールヌーボーの建物と店内を今に伝える、フランスでもとても貴重なお店です。

ブラッスリーと言う名前だけあって様々なメニューがあり、営業時間も深夜までやっていますが、特にお勧めしたいのが、朝食メニューです。

3つのコースから選ぶ朝食は、ボリュームに合わせてチョイス出来ますので、フランス語が分からなくても特に問題ないと思います。

アールヌーボーの作品に囲まれながら食べる朝食は、絶対に他では味わうことの出来ない素敵な思い出となるでしょう。

旅の最初に立ち寄れば、ナンシー観光のモチベーションをさらに高めてくれますので、最高の1日の始まりになると思います。

それでは早速ご紹介させて頂きます。

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BRASSERIE EXCELSIOR NANCY ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシー

基本情報

BRASSERIE EXCELSIOR NANCY ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシー

住所:50 Rue Henri-Poincaré, 54000 Nancy, フランス

営業時間:火曜日~土曜日 08:00~00:30 日曜日、月曜日 08:00~23:00

定休日:なし

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歴史

1911年 Brasseur( 醸造家)である、Louis Moreau氏によりオープン。

アールヌーヴォーの外観と、ナンシー派の芸術家、彫刻家たちの作品によって飾られている店内は、フランスの伝統を現在に伝える店舗としてフランス国内でも高い評価を得ています。

外観

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの外観です

マザグラン通りとアンリ=ポワンカレ通りの角に佇む店舗は、遠くから望むと、思ったより落ち着いた雰囲気です。

Lucien Weissemburger と Alexandre Mienville により建築された建物は、近くで見た方が良いかもしれません。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの入り口

お店に近づくと角に雰囲気のある入り口があったので、こちらから入ろうとすると残念ながらこちらは閉鎖されていました。

(工事等の影響かもしれません)

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの外観です。

実際は、アンリ=ポワンカレ通り側から入店するようになっています。

入り口に飾られたアール・ヌーヴォーのガラス窓

こちらのガラスにはかなりの雰囲気があります。

店名のロゴは、アールヌーボーの書体、Arnold Böcklin (ベックリン)で描かれています。

通りを歩きながら、一枚一枚のガラスを眺めてみるのもお勧めです。

扉に書かれた美しいアール・ヌーヴォーの書体

とても美しい書体です。

店内

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの店内です。

長いカーテンをくぐって店内に入ります。

美しいシャンデリアが目を引きます。

アール・ヌーヴォーのシャンデリア

アールヌーボーのシャンデリアと天井、他にはない独特の雰囲気です。

バーカウンターです

バーカウンターは普通ですが、後ろの棚の方に目を惹かれます。

曲線が美しい鏡です。

曲線がとても美しいです。

マホガニーの壁を照らす優しい光です。

マホガニーの壁を照らす美しい照明。

とてもやさしい色合いです。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの店内を一望

席は一番奥の窓際に座りました。

店内が一望出来るとても良い席でした。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの店内です

朝食の時間から少しずれていたので、店内はとても空いていました。

それでも地元の人らしき方が数名いらっしゃいました。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシー

ギャルソンはフランス語オンリー。

まぁ何とか意思は通じました。

店舗正面の出口

店舗正面入り口の裏側。

気分的にはこちらから入店してみたかったです。

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トイレ

EXCELSIORのロビー

トイレは、今回入店した入り口の階段したにあります。

EXCELSIORの地下に降りる階段

大きな鏡の飾られた階段を降りた先にトイレがあります。

利用は無料で、暗証番号等は特にないタイプです。

メニュー

メニューです

メニューはシンプル。

逆に最近こういったシンプルなメニューを見なくなったような気がします。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーのメニューです

飲み物類はこちら。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーのメニューです

朝食やその他のメニューは見開きにあります。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーのメニューです

最後のページはデザート。

こちらも基本的にすべてフランス語のメニューです。

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実食

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの朝食です。

今回オーダーしたのは、Le petit déjeuner <<EXCELSIOR>>

先ほどのメニューにあるように、朝食は3種類から選べるようになっていますが、せっかくなので、一番高いコースを選択しました。

正直、かなりのボリュームでした。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの朝食です。

ミニバゲットがとても美味しかったです。

クロワッサン、パンオショコラは普通です。

バターはイズニーバターが使用されています。

本格的なバターを提供しているのは流石です。

目玉焼きです。

卵は調理方法を選べるようになっていました。

目玉焼きとベーコン。

スクランブルエッグです

スクランブルエッグ。

お皿にフライパンごと盛り付けるのはフレンチ流?。

ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシーの朝食です。

会計は2人で27.8ユーロ。

チップを入れて30ユーロの朝食でした。

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まとめ

全体的な評価は5段階で以下の通りです。

BRASSERIE EXCELSIOR NANCY ブラッスリー・エクセルシオール・ナンシー

味:☆☆☆★★

外観:☆☆☆☆★

内観:☆☆☆☆☆

価格:☆☆☆☆★

スタッフ:☆☆☆☆★

注文のしやすさ:☆☆☆☆★

場所:☆☆☆☆☆

味は全体的には普通です。

但しミニバゲットはとても美味しかったです。

外観はアールヌーボーの建物ですが、想像よりは落ち着いていました。

内観は文句なしです。

目に入るものがどれも興味を引くものばかりなので、とても楽しい空間です。

価格は妥当な感じではないでしょうか。

スタッフは特別愛想が良いわけではありませんが、満足のいく対応でした。

ギャルソンはフランス語オンリーでしたが、とても感じの良い方です。

注文のしやすさですが、今回は朝食オンリーでしたので、フランス語でも特に問題はありませんでした。

これが、ディナー等になると少し状況が変わるかもしれません。

場所は、ナンシー駅から見えるのでこれ以上ないくらい完璧で便利な場所です。

やはり、内観が素晴らしいので訪れてみる価値はあると思います。

店内もゆったりしているので、長居してもあまりプレッシャーを感じることはありませんでした。

ただ、今回訪れた時期が冬だったのですが、店内はやや寒かったです。

アールヌーボーの雰囲気を存分に楽しめるので、ナンシー観光では外せないスポットだと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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