【パリ2区】BO&MIE(ボエミ)実食レポ|100%自家製への挑戦!パリで今最も勢いのある「現代派」ブーランジェリーの魅力

パリ パン屋 パリ
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伝統を重んじるパリのパン業界に、2017年、鮮烈なデビューを果たした「BO&MIE(ボエミ)」。オープンからわずか数年でパリ市内に多店舗展開し、さらには海外進出まで成し遂げた、今もっとも「熱い」ベーカリーです。

創業者は、名門料理学校「フェランディ(Ferrandi)」で出会ったジャン=フランソワ・バンデ氏とマガリ・ゼキュラ氏。彼らが掲げるのは、意外にも「100%自家製(fait maison)」という、昔ながらの愚直なこだわりです。

「現代的でスタイリッシュなのに、中身はどこよりも職人気質」。そんなギャップがパリジャンの心を掴み、お昼時にはお店の外まで行列ができるのも日常茶飯事。SNSで話題のカラフルなクロワッサンから、素材の味が引き立つ本格バゲットまで、進化を続けるBO&MIEの「今」を徹底レポートします!

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BO&MIE 

店舗名

BO&MIE Turbigo

住所

18 Rue de Turbigo, 75002 Paris, フランス

営業時間

月曜日~土曜日:07:30~20:00

日曜日:08:00~20:00

定休日

なし

最寄り駅

Étienne Marcel:4号線

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特徴

創設者のドラマ:第2の人生の集大成

  • ジャン=フランソワ・バンデ(Jean-François Bandet)氏: もともとはスポーツ関連企業の社長を務めていたビジネスマン。30代後半でキャリアを変え、情熱をパンに注ぎ込むためにマガリ氏とタッグを組みました。この「情熱」と「確かな経営感覚」の融合が、BO&MIEの急速な成長を支えています。

「100%自家製」への徹底したこだわり

  • 脱・工場製品: 多くのパン屋が冷凍生地や既製品のクリームを使用する中、BO&MIEは全てのパン、ケーキ、ソース、プラリネに至るまでを自社工房で手作りしています。
  • 厳選された素材: フランス産の最高級小麦粉や、AOP認証を受けたシャラント=ポワトゥーバターを使用。「良い素材を使い、丁寧に見せる」ことが彼らの最大のこだわりです。

最新の状況

  • 国際的な展開: 2024年から2025年にかけて、スペイン・バルセロナやフランス南部のエクス=アン=プロヴァンスへも出店。各地で「パリの最新クオリティ」として絶賛されています。
  • 看板メニューの進化: 最近のトレンドは、二色の生地を重ねた「バイカラー・クロワッサン」。特に自家製ラズベリーコンフィが入ったタイプは、午前中に完売するほどの人気商品です。
  • 店舗網:
    • 1号店:Turbigo(2区)
    • 2号店:Louvre-Rivoli(1区)
    • 3号店:Saint-Michel(5区)
    • 4号店:Saint-Martin(3区)
    • 5号店:Champs-Élysées(8区)
  • ※観光客にとって最もアクセスが良いのは、1区のリヴォリ店や8区のシャンゼリゼ店です。

外観

BO&MIEの外観です。

テュルビゴ通りにあるお店は、ダークグレーのテントに、白で書かれたBO&MIEの文字がシンプルながら目を引きます。現代的でおしゃれな外観はスッキリとした印象です。

店外に置かれた椅子とテーブルです。

入り口は木目調の作りです。テラス席も用意されていて、暖かい季節にはランチをするのに最適な場所です。

BO&MIEの看板です

店舗の外に建つ、スタンド型の看板もシンプルながらセンスの良さを感じさせます。なお、お昼時などはお店の外まで並んでいますので、とても活気のある雰囲気に変わります。

ショーケースにパンが並んでいます

お店の外から美味しそうなパンが目に入ります。店舗レイアウトもすっきりしていて、外からも店内が良く見えます。

ショーケースのパンです。

どれを購入するか迷いますね。

店内

店内にいる沢山の人です。

店内はオシャレな造り。イートインスペースも十分に用意されていますが、混雑時はちょっと食べづらいかもしれません。

クロワッサンが陳列されています。

商品の陳列もすっきりしていて、とても見やすいです。購入の際、迷わずお目当てのパンを見つけることが出来ます。

田舎パンも並んでいます。

ヴィエノワズリーだけでなく、本格的なパンも並びます。

マドレーヌ

マドレーヌも美味しかったです。

チョコレートケーキです。

チョコレートケーキもいい感じです。

レジ周辺の様子です

オシャレなブティックのような感じです。Wi-Fiも完備しています。

BO&MIEの看板です

シンプルですが、清潔感もあり思わず長居したくなります。

ランチ用のパンです

ランチも提供しています。色んなパンを食べたい方には、絶対にお勧めです。

実食

ミニクロワッサンです。

こちらはミニクロワッサン。クロワッサンが売り切れていました。

チーズケーキです。

チーズケーキも他のお店とはちょっと違います。生地もしっかりとしているのですが、全体的にとても軽い感じです。見た目より量はあります。その他にも様々な商品を食べていますが、お勧めは、マドレーヌとチョコクロワッサン。何を購入するか迷ったときにはお勧めです。

評価

全体的な評価は5段階で以下の通りです。

BO&MIE ボエミ

味:☆☆☆☆☆

外観:☆☆☆☆★

内観:☆☆☆☆☆

価格:☆☆☆☆★

スタッフ:☆☆☆☆☆

購入しやすさ:☆☆☆☆★

場所:☆☆☆★★

という感じです。

味は文句なしの☆5つです。新しいパン屋さんは沢山並んでいるパンの中の幾つかが美味しくて、あとは普通な感じのお店が多いのですが、BO&MIEは全体的にクオリティが高いです。

外観は個人的な好みとしては昔ながらのパン屋さんが好きなのですが、シンプルながら現代的過ぎずいい感じです。内観は、こちらもシンプルながら清潔感、商品の見やすさともに文句なしです。

価格は、少し高め。材料にこだわりがあるので、仕方ないと思います。

スタッフはみんなとてもフレンドリーで気持ちが良いです。混雑している時も、空いている時も、何度か通っていますが、嫌な感じを受けたことはありません。

購入のしやすさも好印象です。混雑時に並んでいても商品は選びやすいと思います。但し、サンドイッチ類はカウンターとは逆の方にあるので注意してください。

場所はパリ中心地なので良いのですが、観光の途中に寄る感じではありません。ポンピドゥーセンターに行かれるご予定のある方は、一応徒歩圏内ですので、立ち寄ってみても良いと思います。

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まとめ

「BO&MIE(ボエミ)」を訪れて感じるのは、単なる「おしゃれなパン屋」ではない、圧倒的なクオリティへの信頼感でした。

現在、パリ市内に5店舗以上を構え、どの店舗もアクセス抜群。2区のテュルビゴ店は、ポンピドゥーセンターやルーブルからも近く、街歩きの途中に立ち寄るのに最高のロケーションです。

「パリの伝統は好きだけど、不愛想な店は苦手……」という方にこそ、BO&MIEは最高の選択肢。新しいパリの風を感じながら、心まで満たされるパン体験をぜひ楽しんでください!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。パリの最新パン屋ランキングを公開しています。ぜひ合わせてチェックしてくださいね。

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