ベルギー・ブリュッセルに行くなら、やはりどうしても食べたいのが「チョコレート」と「ワッフル」です。
この2つは絶対に外せません。
そして、せっかくブリュッセルまで来たのだからやはり有名な人気店で食べてみたいのものですよね。
今回はそんなわがままに答えてくれる、ブリュッセルで人気の2店をご紹介します。
Maison Dandoy メゾン・ダンドワ
基本情報
Maison Dandoy – Tea Room & Waffles
住所:Rue Charles Buls 14, 1000 Bruxelles, ベルギー
営業時間:月曜日~金曜日 10:00~19:00 土曜日・日曜日 9:00~19:00
(Tea roomは毎日18時まで営業)
ブリュッセル市内には、本店を含む複数店舗がオープンしています。
今回訪れたのは2号店で、最も観光中に立ち寄り易い場所にあるお店です。
グランプラスから、小便小僧を見に行く途中にあるので、効率的に観光することが可能です。
2階にティールームも併設していますので、店内で食べることも可能です。
なお、ティールームの営業時間は、店舗営業時間とことなりますので、ご注意ください。
他の2店は以下になります。
お時間のある方は、立ち寄ってみてくださいね。
Maison Dandoy – Grand-Place
住所:Rue au Beurre 31, 1000 Bruxelles, ベルギー
営業時間:10:30 AM – 1:30 PM 2:00 PM – 6:30 PM
Maison Dandoy – Galeries
住所:Galerie du Roi 2, 1000 Brussel, ベルギー
営業時間:月曜日~金曜日 10:00~19:00 土曜日・日曜日 9:00~19:00
(Tea roomは毎日18時まで営業)
歴史
1829年にブリュッセルで創業。
最初はパン屋だったようです。
美味しいワッフルのお店として有名ですが、本来はブリュッセルの中でも最古と言われる焼き菓子のお店です。
特に、speculoos(スペキュロス)と呼ばれる焼き菓子は、バニラやシナモンなどを効かせたビスケットで贈答品としても人気の高い商品です。
昔から王室でも人気が高いビスケットです。
何とレシピも公開しています。
ご興味のある方はチェックしてみてください。(すべて英語ですが、何となくわかると思います。)
もちろん、ワッフルもとても美味しいです。
なお、ベルギーワッフルには、「ブリュッセル風」と「リエージュ風」の2種類があり、それぞれに以下のような特徴があります。
- ブリュッセル風:シンプルで軽い食感。形は四角い長方形。本体自体の味は薄いので、チョコやアイスやフルーツをトッピングするのに最適です。甘いのが苦手な方にお勧め。
- リエージュ風:本体自体にしっかりと味があります。形は丸型。生地自体の味を楽しむなら、そのまま食べるのがお勧め。トッピングも可能ですが、かなり甘くなります。
実食
当日は午前中に到着。
開店間もない時間だったのでお店は空いていました。
高級感のあるお店作りなので、近くに来たらすぐにわかると思います。
ビスケット類が並んでいます。
それほどスペースは広くないのですが、種類があるので少し迷います。
厨房の中では、ワッフルが出来上がっています。
注文すると、その場で作ってくれます。
テーブルに置いてあるワッフルは何だったのだろうか?
メニューはこんな感じで、日本語が書いてあるので安心です。
しかし、後ろに並んでいる人からのプレッシャーがあるので、どれにするかあまり迷ってもいられません。
そして、迷った挙句注文したのが、こちら。
時間が早くてティールームがまだオープンしていなかったので、外で頂きました。
ブリュッセル風のチョコレートソース掛け。
ワッフルは軽い感じで、チョコレートも美味しく頂きました。
外が寒い分、温かいチョコレートがとてもいい感じでした。
但し、想像していたワッフルのイメージとは違いました。
個人的には好きですが、好みが分かれるかもしれません。
ぜひ、皆様も一度足を運んでみてくださいね。
Aux Gaufres De Bruxelles オ ゴ ーフル ド ブリュッセル
基本情報
住所:Rue du Marché Aux Herbes 113, 1000 Bruxelles, ベルギー
営業時間:8:00~23:30
賑わいのある場所なのでたくさんの人が集まっています。
店の外からも注文出来るようになっているので、絶えず賑わっている感じです。
すぐに場所は見つけられると思います。
実食
こちらは、店内で食べることが出来るようになっています。
但し、ワッフルだけでなく、サラダや、お肉など食事も出来るので、とにかく混んでいます。
ちょっと賑やかなメニュー。
こちらで注文したのが、リエージュ風のワッフルと、何故かクレープ。
ブリュッセル風のワッフルを頼もうとしたのですが、ダンドワで食べたので、迷っていたところ、あのポップなメニューにやられて、つい注文してしまいました。
肝心の味は、正直普通でした。
リエージュ風のワッフルも想像していた感じとは違って、どうしてもここで食べなくてはならない感じではなかったです。
お店のイメージとしては、ちょっと日本のファミリーレストランに近いのかも知れません。
お店の全体的なサービスももう少しという感じです。
とにかく場所が良いので、お客さんが入ってきてしまうのでそうなってしまうのかも知れません。
ただ、お店の外観とかはブリュッセルに来たという感じを味わえますので、一度立ち寄ってみても良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
全く雰囲気の違うお店ですが、それぞれ特徴があって良いと思います。
個人的には、やはりダンドワをお勧めします。
お店の歴史がある分、お店の雰囲気もそこそこありますし、ワッフルだけでなくビスケット類も魅力的なのでスイーツという観点からは、ダンドワが圧勝だと思います。
なお、街中には本当にたくさんのワッフル店がありますので、色々と食べ比べてみるのも楽しいかも知れません。
ただ、今回ご紹介した2件に限らず、ワッフルに対する期待値が正直高すぎたのがいけないのかも知れません。
テレビやネットで、本番ベルギーのワッフルは、、、、。
と刷り込まれていたので、日本で食べるワッフルとは全く別物で驚くほど美味しいのかなと期待してしまったのが良くなかったと思っています。
でも、もう一度、ブリュッセルを訪れることがあれば、やっぱりワッフルは食べたいと思います。
ぜひ、他にも美味しいワッフルのお店がありましたら、教えてくださいね。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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