アメリカ、ロサンゼルスでsimカードを利用するなら、設定、速度、コストのすべてが揃ったsimカードがこちらの【AT&T】ハワイ・アメリカ本土 プリペイドSIM カード。
香港のsimカードと値段の安さで半信半疑で使用してみましたが、今まで利用したsimの中では最もお勧め出来るsimカードです。
ご自身でsimカードを一度でも差し替えたことのある方なら、利用するのに特に難しいことはないのですが、簡単に説明させて頂きます。
【AT&T】ハワイ・アメリカ本土 プリペイドSIM
データ量:8G
通信速度:4G LTE (電波の受信によっては3G)
通話時間:アメリカ国内の受発信 3000分 日本国内への発信 100分
有効期間:アクティベイト後30日
今回は、2人分を購入しました。
とは言っても、1枚1500円前後で購入出来てしまうので、2枚購入しても3000円ほどで済んでしまいます。(料金は2019年のものになります。)
最新の料金は以下でご確認ください。
(なお、私が購入した会社での販売は終了しています)
simカードは主にヨーロッパで使用することが多く、ヨーロッパ式のパッケージに慣れていた私にとっては、普通の封筒みたいなパッケージだったので、かなり不安感が強かったです。
実際に商品が届く封筒もこのような感じです。
気を付けていないと、他の郵便物と一緒に埋もれるところでした。
本体裏面も中国語だらけなので、全く意味がわかりません。
英語表記もありますが、字が小さすぎてこちらも意味が分かりませんでした。
その代わり中に、日本語での取り扱い説明書が付属しています。
iPhone、Android共に丁寧に詳しく書かれていますので、特に使用の際の問題点はないと思います。
いざという時にこういった取説が付属していると安心します。
本体を開けると、こちらも中身は、中国語と英語。
多少英語の分かる方であれば、一応設定の仕方について書かれていますので、こちらを読んで設定することも可能です。
simカード本体は、クレジットカードサイズのプラスティックの台紙に、付いています。
マルチsim方式になっていますので、現在ご利用のスマートフォンのサイズに合わせて、カットして利用してください。
取り外し自体は、それほど強く取り付けられているわけではないので、素手で問題なく綺麗に外すことが可能です。
あまりにも簡単に利用出来るsimカードなので、ご利用の際、ほとんど問題はないのですが、唯一の注意点がsimカードのサイズを間違わないことです。
基本的には一度切り離すと完全に元に戻すことが出来ませんので注意してください。
(と書きましたが、欧州系のsimカードに比べると外した後に基に戻してみるとほぼ元の状態に戻ります)
アクティベーションの仕方
アクティベーションの仕方は特に何もありません。
お手持ちのスマートフォンのsimカードを刺しかえれば自動的に接続されます。
なお、ここで注意しなくてはならないのは、iPhoneでもAndroidでも、「データーローミング」を「ON」にしておくことです。
意外と忘れがちな所ですので、現地で慌てないように渡米前に、「ON」にしておきましょう。
それでも接続が出来ない場合は、APN設定をご自身で行うことが必要になります。
付属の取り扱い説明書にも記載されていますが、
- 名前:3
- APN:mobile.lte.three.com.hk
- ユーザー名:空欄
- パスワード:空欄
- 認証方式:CHAP
と記入してください。
iPhone、Andoroid 共に共通になります。
無事開通すると、このようなSMSが届きます。
英語と中国語で送られてきますので、特に問題はないと思います。
書かれている内容は、simカードの基本的な内容と、有効期限が書かれています。
電話のかけ方
こちらのsimカードを利用される際に注意したいのが、電話のかけ方です。
通常は、現地でsimカードを刺すと、その国の国内に電話をかける場合は、現地の番号だけで通話することが可能ですが、このsimカードは、香港のsimカードですので、アメリカ国内に電話をかける場合も国別番号が必要になります。
- アメリカ国内に電話をかける場合:+1 の後に電話番号
- 日本国内に電話をかける場合:+81 のあとに0を抜いた電話番号
- それ以外の国に電話をかける場合:国別番号の後にその国の電話番号(国によっては0を抜く)
以上で簡単に電話をかけることが可能です。
なお、ご自身の電話に着信させる場合は、「+」の後にご自身の番号を入力してください。
かからない場合は、「+852」の後にご自身の番号を入力してください。
なお、有効な通話時間は、
- アメリカ国内の受発信:3000分
- 日本への発信:100分
までとなっています。
テザリング
このsimカードの優秀なところは、テザリングすることが可能な所です。
ご存知だとは思いますが、テザリングとはスマートフォンをwifiルーターのようにして複数のスマートフォンで利用することです。
iPhoneを利用の場合、電池の消耗が早いので注意してください。
利用時の注意点
有効期間
このsimカードの有効期間は、アクティベイト後、30日間となっています。
これは、現地でのアクティベイト開始時から30日間ではなく、香港時間を基準とした30日間になりますので、注意してください。
有効期限
simカードは購入する時期によって、利用出来る有効期限があります。
今回のカードは2020年の12月31日までとかなりの期間がありましたが、購入するカードによってはもう少し短かったり長かったりします。
アマゾンのページに記載されている有効期限に十分注意してご購入ください。
実際の使用感
ロサンゼルスで実際に利用してみた感想は、とても快適でした。
AT&Tの回線を利用するので、都心部や空港では問題なくLTE で繋がります。
また、ロサンゼルス周辺の場所にかなり移動しましたが、どこでも電波を失うようなことはありませんでした。
フリーウェイの移動中も特に電波をロストすることはありませんでした。
特別な山道や、国立公園のような場所に出かけない限りは特に問題なく利用出来ると思います。
問題点
特別問題点はなかったのですが、一つだけ気になったことがあります。
それは、残りのデータ量を確認する方法が解らなかったことです。
現地で、このsimカードのサイトを探して見ましたが、あまり良く分からず、どこかに記載がないか調べたのですが見つけることが出来ませんでした。
どなたかわかる方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお知らせ頂けますよう、よろしくお願いいたします。
まとめ
いかがでしたか?
あまりにも簡単に設定が出来てしまうsimカード、ハワイ・アメリカ本土 プリペイドSIM。
現地に着いたら、今使っているスマートフォンのsimカードを刺しかえるだけで、日本で利用しているのと同じようにインターネットを利用することが可能です。
そして何より驚きなのが、8ギガ、通話無料付き、4G接続で、1500円前後の価格で入手することが出来る点です。
ロサンゼルスの現地で、BestBuyや、Targetと言った、家電製品やスーパーマーケットで様々なsimカードを探しましたが、同様の条件でこの価格というものは見つけることが出来ませんでした。
また、どこかで似たようなsimカードがあったとしても、実際に入手する手間を考えれば、このsimカードに勝るものはないと思います。
ぜひ皆様も、ハワイ、アメリカ本土で利用出来るプリペイドsimカードをお探しの場合はこちらのsimカードを候補に入れて検討してみてくださいね。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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