あの名店、トゥールダルジャンが手がけるブーランジュリー、Le Boulanger de la Tour(ル・ブーランジェ・ドゥ・ラ・トゥール)。
パリを象徴するセーヌ川沿い、トゥルネル橋のすぐそばという絶好のロケーションに店を構えています。
セーヌ川のロマンチックな散策や、荘厳なノートルダム大聖堂の観光の合間に、気軽に立ち寄れるのが魅力です。
高級レストランの血統を受け継ぎながらも、お値段は手頃。
バゲットはもちろん、バラエティ豊かなパンが並び、訪れる人々を楽しませてくれます。
パリの美食体験に、ぜひこの特別なブーランジュリーを加えてみませんか?
この記事では、Le Boulanger de la Tourの魅力に迫ります。
Le Boulanger de la Tour ル ブーランジェー ドゥ ラ トゥール
住所
2 Rue du Cardinal Lemoine, 75005 Paris, フランス
営業時間
月曜日~金曜日 07:00~20:00 土曜日~日曜日 08:00~20:00
休業日
なし
最寄り駅
Pont Marie :7号線 Jussieu:7号線,10号線
Le Boulanger de la Tour の歴史と特徴
歴史
かの有名な高級老舗レストラン、Tour d’Argent (トゥールジャルダン)が、2016年11月 オープンしたパン屋です。
Alexis Bourgeot氏が若干25歳(オープン当時)で、シェフとしてパンを作っています。
若いシェフですが、実力は折り紙付きで、パンはPhilippe-Marc Jocteur氏(ポールボキューズにも認められた方)のもとで修業し、ケーキ類は、Cyril Lignac (フランスの人気パティスリー)のもとで修業したという経歴の持ち主です。
特徴
Tour d’Argent(トゥールジャルダン)と聞いて、ご存知の方は、高級パン屋が出来たと思うかもしれません。
しかし、Tour d’Argent (トゥールジャルダン)の誇りというか、コンセプトはそのままに、最高のパンを、お手頃価格で提供しています。
どれも個性が強すぎず、いくらでも食べてしまいます。
クロワッサンも価格と味を考えたら、文句なしですね。
また、Tour d’Argent のトレードマークの、塔と鴨の絵も可愛くておしゃれです。
なお、この鴨のイラストがプリントされた、エプロンも販売していますが、何故かこちらは、Tour d’Argent プライスになっています。
そして、この Le Boulanger de la Tour の美味しさの秘密はもう一つあります。
それは、美味しいパン屋の必需品、BONGARD 社のパン焼き機を導入していることです。
導入されている機器は、最新の機械ですので、より美味しいパンが出来上がるわけです。
さすが、Tour d’Argent です。
店舗の脇からは店内の作業風景を見ることが出来ます。
奥にボンガードの文字が見えます。
やはり美味しさの秘密ですね。
まとめ
いかがでしたか?
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Le Boulanger de la Tour ル ブーランジェー ドゥ ラ トゥール
味:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆★
内観:☆☆☆☆★
価格:☆☆☆☆☆
スタッフ:☆☆☆☆★
購入しやすさ:☆☆☆☆★
場所:☆☆☆☆☆
という感じです。
味は、文句なしの☆5つです。
これは、「他のお店と比べ物にならないくらい美味しい」という訳ではなく、全体的に上手くまとまっていて、尚且つリーズナブルという意味の☆5つです。
外観、内観ともに申し分ありません。
ただ、特別なものがあるわけではなく、自然と街に溶け込んでいるような感じです。
昔ながらのパン屋さんのイメージもあって、好感度は高いです。
価格は文句なしの☆5つです。
立地の良いこの場所でこの価格は文句のつけようはありません。
スタッフの対応もとても良かったです。
美味しいパン屋のスタッフはちょっとクール、と言うのが定番ですが、とても感じが良かったです。
同様に購入もしやすいです。
☆5つでも良かったのですが、他とのバランスを考えて、とりあえず☆4つで様子見です。
場所も文句なしの☆5つ。
セーヌ川沿いというロケーションも最高ですし、ノートルダム寺院を見ることが出来ますので、天気が良い日はパンを食べながら、パリを満喫することが出来ます。
セーヌ川散策のついでに、ノートルダム大聖堂の観光のついでに、ぜひ立ち寄ってほしいパン屋です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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