パリの中心地6区にある、Maison Mulot メゾンミュロ。
パン屋の一言では言い表せないほど、様々な商品が販売されています。
古き良き、賑わいのあるお店をイメージさせるとても素敵なお店です。
但し2016年以降は、オーナーが変わっていますので、少しイメージが変わっているかもしれません。
サンジェルマンデプレ界隈の散策の途中に立ち寄って欲しいお店です。
Maison Mulot メゾンミュロ
基本情報
Maison Mulot メゾンミュロ (旧 Gérard Mulot)
住所:76 Rue de Seine, 75006 Paris, フランス
営業時間:月曜日~日曜日 08:00~20:00
休業日:なし
最寄り駅:Odéon 4,10 号線 Mabillon 10 号線
Maison Mulot メゾンミュロ の歴史と特徴
歴史
1975年に、Gérard Mulot氏によりオープン。
2016年に、Gérard Mulot氏が引退。
Lucas-CartonやFauchon(フォション)でシェフを務めた、Fabien Rouillard氏がシェフになる。
店名もGérard Mulot(ジェラール ミュロ)から、Maison Mulot (メゾンミュロ)に変更。
レシピはGérard Mulot氏から引き継ぎ、新たな息吹をFabien Rouillard氏が吹き込んでいる。
特徴
とにかく色んな食品が販売されています。
大人気のマカロンを始め、ケーキ、焼き菓子等パティスリー関係は何でも販売しています。
また、ブーランジェリーコーナーも充実していて、バゲット、クロワッサンはもちろん、サンドイッチ類も充実しているのが魅力です。
バゲットやクロワッサンは度々、コンクール上位に入賞しています。
さらに、総菜類も豊富に揃っています。
ランチでも、ご飯のおかずにも何でも揃うショップです。
これは、Gérard Mulot時代のケーキ。
甘すぎず美味しかったです。
まとめ
いかがでしたか?
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
なお、新しくなったMaison Mulotには、残念ながら足を運んでいないので、Gérard Mulotの時の評価になります。
また、次回訪れた時に、情報は更新していきます。
Maison Mulot メゾンミュロ (旧 Gérard Mulot)
味:☆☆☆☆★
外観:☆☆☆☆☆
内観:☆☆☆☆☆
価格:☆☆☆☆★
スタッフ:☆☆☆☆★
購入しやすさ:☆☆★★★
場所:☆☆☆☆☆
味は美味しい☆4つです。
色んな商品がありすぎて、何を基準に評価すればよいか迷ってしまいました。
色々食べましたが、特に外れがなかったです。
外観はとてもいい感じです。テントも雰囲気があり、少し昔ながらの高級感があるお店です。
ちょっと長めのテントもバランスが良く、イメージの中のパリのパン屋さんという感じです。
(ただし、リニューアル後は今回画像でご紹介しているテントではなくなってしまっています。
グーグルマップ通りのテントだとかなり☆は下がると思います)
内観も歴史があってとても良い雰囲気です。
外観もそうですが、何か懐かしい感じのする良い空間です。
価格は少し忘れてしまいましたが、高いイメージはありません。
割と手ごろで、地元に根差したパン屋さんというイメージです。
スタッフの印象も特にないのですが、マカロンを選ぶときとても親切にしてくれました。
(ただし、会計は間違っていましたが、、、、)
購入のしやすさは、残念ながら☆3つです。
これは、お店の問題だけでなく、私の問題もあるのですが、当時は行く時間がわるかったのか、いつも混雑していて、結構列に並ばないとなかなか買えない感じでした。
また、マカロンやケーキなどを購入しても、会計はパン売り場の場所だったので、少しややこしい感じでした。
スタッフも混雑時はかなり混乱していました。
場所はとても便利な場所にあります。
サンジェルマンデプレ界隈ですので、散策中や、他のパン屋さんを巡るついでに立ち寄るのも良いと思います。
近くには、ダン・ブラウンの「ダヴィンチ・コード」にも登場した、Église Saint-Sulpice (サン=シュルピス教会)もありますので、観光ついでに、ぜひ立ち寄って見てくださいね。
こちらの記事は、今後も随時更新して参ります。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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