1900年代に数々の賞を受賞した有名店、Boulangerie Jean Noël Julien。
1995年にはバゲットコンクールで優勝を果たしたお店です。
最近のお店によくあるような気取った雰囲気はなく、誰でも立ち寄り易く、バラエティーに富んだ商品が並んでいますので、ぜひ気軽に訪れて欲しいお店です。
それでは早速ご紹介させて頂きます。
Boulangerie Jean Noël Julien
基本情報
Boulangerie Jean Noël Julien ブーランジェリー・ジャン・ノエル・ジュリアン
住所:1 Rue de Provence, 75009 Paris, フランス
営業時間:
月曜日~金曜日 06:45~20:00
土曜日 07:00~20:00
定休日:日曜日
最寄り駅:Le Peletier 7号線
特徴
1990年代から2000年代に一世を風靡した、Boulangerie Jean Noël Julien。
数々の受賞歴はその実力を証明しています。
主な受賞歴は、
1995年バゲットコンクール優勝、1997年2位、2002年6位、2003年4位。
2005年、Figaroによる、パリのベストクロワッサンに選出。
現在も基本に忠実な昔ながらの変わらぬパンを作り続けています。
外観
プロヴァンス通りにあるお店は、歩道が狭いのでちょっと騒がしい感じがします。
シンプルな外観に、ブルーに輝くロゴが目を引きます。(暗い時間に訪れたからなのですが)
日が陰った頃の空の色とマッチしています。
とてもパリっぽい感じがします。
内観
店内はとてもスッキリとした印象です。
ちょっとイメージとは違いました。
奇をてらったケーキではなく、日本にもありそうな、昔ながらのケーキが並べられています。
何だか逆に親近感が湧きますね。
マカロンも販売されていますが、ちょっと微妙な感じです。
もちろんバゲット、クロワッサンと言った定番商品は豊富にそろっています。
お店のロゴはおしゃれです。
今回はクロワッサンを購入しました。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Boulangerie Jean Noël Julien ブーランジェリー・ジャン・ノエル・ジュリアン
味:☆☆☆★★
外観:☆☆☆☆★
内観:☆☆★★★
価格:☆☆☆☆★
スタッフ:☆☆☆☆★
購入しやすさ:☆☆☆☆☆
場所:☆☆☆☆☆
という感じです。
味に関しては☆3つです。
ごく一般的なレベルだと思います。
もちろん、日本のパン屋さんと比べると圧倒的に美味しいですが、最近話題のパン屋さんと比べると見劣りしてしまいます。
昔ながらのパン屋さんという感じです。
外観は意外と好印象。
遠くからも良く見えるし、暗くなって訪れたのですが、ライトの感じも周囲とマッチしていてとても良かったです。
内観に関しては、ごく普通。
特に目を引くようなものはなく、シンプルでさっぱりした印象です。
価格、スタッフ共にこちらも普通です。
安くはありませんが、高くもありません。
スタッフもの普通の対応です。
購入のしやすさは、問題ありません。
お店自体は広いので商品はとても見やすいです。
特別変わった商品もありませんので、購入しやすいと思います。
場所は中心地から近く、メトロの駅からも歩いてすぐですので、訪れやすいです。
また、この辺りに宿泊することが多いので、時間がない時などは非常に重宝します。
パリのパンが食べたいけど、コンビニのパンは嫌なので、いつも助かっています。
全体的には標準的な評価になってしまった、Boulangerie Jean Noël Julien。
しかし、気軽に立ち寄れて、高価でもなく、間違いのないパンを食べられるとてもありがたいお店です。
今回私が訪れたのは、9区のお店ですが、1号店はサントノーレ通りにあります。
昔にパリを訪れたことがある方は、こちらのお店をご存知の方も多いかもしれません。
サントノーレ店は場所柄、サンドイッチや総菜系のパンが人気なので、今でもお昼時にはとても混雑します。
この辺りを散策される方は、サンドイッチを食べながら街歩きをしてみても良いかもしれません。
どちらのお店も近くを訪れた際は、ぜひ立ち寄って欲しいお店です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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