Citadines Place d’Italie Paris パリ13区でおすすめのアパートメントホテル

シタディーン プラス ディタリー パリ パリ
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今回ご紹介するアパートメントホテルは、「Citadines Place d’Italie Paris(シタディーン プラス ディタリー パリ)」。

名前のとおり、「Place d’Italie」にあるアクセスの良いホテルです。

オペラなどの中心地からは、少し離れていますが、メトロ5号線、6号線、7号線の3つの路線を利用することが出来ますので、オペラ周辺はもちろん、凱旋門、エッフェル塔へも簡単にアクセスすることが出来ます。

またホテルは、ショッピングセンターと同じ建物にあるので、日々の買い物に困ることはありません。

観光客が訪れるような場所ではないので、パリの日常を感じて見たい方には、大変おすすめ出来る場所になります。

それでは早速ご紹介させて頂きます。

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Citadines Place d’Italie Paris

基本情報

Citadines Place d’Italie Paris

住所:18 Pl. d’Italie, 75013 Paris, フランス

最寄り駅:Place d’Italie メトロ5,6,7号線

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特徴

シタディーン・アパートメントホテルは、世界中にチェーン展開しています。

(パリ周辺ではおよそ20件弱あります。)

シタディーンは、複数のホテルグループを統括する、The Ascott Limited(アスコット社)傘下のホテルグループです。

The Ascott Limitedはシンガポールに本社を置き、同じくシンガポールにあるアジア最大級の不動産会社、CapitaLand Limitedキャピタランド社)の子会社になっています。

外観

Citadines Place d’Italie Paris

ホテルの外壁は工事中でした。

場所はPlace d’Italieにある商業施設の一部になっていますので、迷うことはありません。

ホテル到着時はインターホンを押して中に入ります。

ボビヨ通り

ホテル前のボビヨ通りは、交通量もそれほど多くないので安心です。

館内

ロビー

ホテルのロビー

ロビーはゆったりとしています。

ロビーの奥がカウンターになっていますので、到着時はここでチェックインをしてください。

無料コーヒーメーカー

コーヒーマシン

一番奥の右側には、無料で利用できる「コーヒーマシン」があります。

コーヒー以外にも紅茶やハーブティーが置いてあります。

ただし紙コップ等はありませんので、部屋に備え付けのマグカップを持参するようにしてください。

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アメニティルーム

アメニティルーム

エレベータの脇の小階段を登った所に、アメニティルームがあります。

アメニティと言っても、「タオル」と「トイレットペーパー」と「キッチンタオル」のみが用意されています。

部屋のルームキーを使うと扉が開きますので、滞在中は自由に交換することが出来ます。

アパートメントホテルの中では非常に優れたサービスだと思います。

アメニティルーム内の様子

中はこのようになっています。

部屋

部屋のベッド

今回宿泊したのは、ツインルーム。

一応事前にリクエストしたので案内されましたが、全体的にはダブルルームが多いと思います。

部屋のテーブル

部屋のテーブルは十分な広さがあります。

パソコン等を使用しても問題のないスペースがあります。

クローゼット

ベッドの脇にクローゼットがあります。

セイフティボックス、アイロン台などが収納されています。

部屋に窓

今回の部屋は内向きの場所にあったので、窓を開けるとショッピングセンターの入口を見ることが出来ます。

ショッピングセンターから臨む部屋の窓

ショッピングセンターから見ると、ちょうど窓が開いている場所が宿泊した部屋になります。

手すり等はありませんので、窓を開けるときは十分に注意してください。

キッチン

部屋にあるキッチン

部屋を開けるとすぐにキッチンがあります。

滞在中に必要なものはほとんど揃っています。

キッチン下部の様子

キッチンの下には、冷蔵庫、食洗機、ゴミ箱等があります。

キッチン上部の様子

上部の棚には、コップやお皿が収納されています。

キッチンの引き出し

キッチンの引き出しには、フォークやスプーン、ナイフ、包丁等が入っています。

Citadines Bastille Gare de Lyon と同じように、キッチンには換気扇がついていますが、日本のように煙を外に逃がしてくれるものではありません。

煙を吸い上げて、部屋に拡散させるだけなので、部屋中に匂いが充満してしまいます。
匂いの出るものを調理するときは、部屋との敷居に扉がありますので、必ず閉めてから調理するようにしてください。

ただし、それでも匂いは部屋中に充満してしまいます。

バスルーム

バスルーム

浴室にはバスタブがあります。

広さや深さは全く問題ありません。

もしかしたら、一部の部屋にはバスタブがないかもしれませんので、事前にリクエストしておいたほうが良いでしょう。

ゴミ出し

ゴミルーム

ゴミ出しはとても簡単です。

各階に、「disposal room」がありますので、こちらの部屋に向かいます。

ダストボックス

扉の奥には「ダストボックス」がありますので、こちらにゴミを入れるようにしましょう。

なお、ボックスは意外と小さいので大きなゴミはなるべく小さくして捨てるようにしましょう。

周辺の魅力

Citadines Place d’Italie Paris の周囲には、魅力的なお店が沢山揃っています。

Centre Commercial Italie Deux

ホテルと直結しているショッピングセンターです。

残念ながら一度外に出る必要がありますが、雨が降っていても、ほとんど濡れることなく買い物に行くことが出来ます。

ショッピングセンター内には、ファッション関連のショップや、カルフールがありますので、一通りの買い物はここで済んでしまうと思います。

なお、高級なブランドショップなどはありません。

Carrefour

Italie Deux ショッピングセンター内にあるカルフールです。

規模もそこそこの広さがありますので、食料品だけでなく、生活雑貨等も購入することが出来ます。

滞在中は、ほぼ毎日訪れていました。

G20 Butte aux Cailles

BIO製品に特化したスーパーマーケットです。

ただし運営はFranprixが行っていますので、モノプリ系のお店になります。

MONOPRIX

パリに来たら一度は訪れたいスーパーマーケット、Monoprix。

ホテルからは少し歩く必要があります。

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滞在の感想・問題点

個人的にはかなり高評価のホテルですが、もちろん幾つかの問題点があります。

部屋の設備・清潔感

築年数は経っていますが、基本的な設備、清潔感等は全く問題ありません。

滞在中に不快に感じるようなことは一度もありませんでした。

アパートメントホテルに共通する換気扇の問題は致し方のないものになります。

大きな問題点は2つありました。

一つは、シャワーのお湯に限りがあること。

最近のホテルではほとんど経験していないのですが、Citadines Place d’Italie Paris で一度だけ、夜にお湯が出なくなりました。

週末や繁忙期に宿泊される方は、なるべく早い時間に利用したほうが良いかもしれません。

もう1点は、「USBのコンセントがない」ことです。

Citadines Bastille Gare de Lyon にはあったような気がしたのですが、、。

そのためスマートフォンやノートパソコンを樹運転するには、変換プラグが必要となりますので、事前に準備しておくようにしましょう。

なお、変換プラグをお持ちでない方は、先程ご紹介した「カルフール」で購入することが出来ますので、日本であまり高額なプラグを買っておく必要はないと思います。

スタッフの対応

滞在中にあまりスタッフと接する機会はありません。

トラブル等がなければ、チェックインとチェックアウトの2回のみになると思います。

そのため、特別に良い印象も悪い印象も抱かないと思います。

周辺の治安

観光客が訪れる地域でもないので、大きな問題はないと思います。

パリに関する一般的な注意をもって行動すれば、トラブルに巻き込まれることはないでしょう。

シャルル・ド・ゴール空港へのアクセス方法

Citadines Place d’Italie Paris とシャルル・ド・ゴール空港の移動には、以下の方法が考えられます。

  • ロワシーバスでオペラまで移動して、オペラからメトロまたはバスを利用する方法
  • RER B線でDenfert-Rochereauに移動して、メトロを利用する方法
  • タクシーを利用する方法

予算がある方は、積極的にタクシーを利用されるのが良いと思います。

ロワシーバスで移動する方法

空港からロワシーバスを利用すると、到着するのがオペラになります。

オペラからホテルに移動するには、幾つかの方法があるのですが、最も短時間で移動出来るのは「メトロ7号線」になります。

ただしメトロを利用するには、たくさんの階段を上り下りしなくてはならないので、大きいスーツケースなど、複数の荷物を持っている方は、安全面からもあまりおすすめ出来る方法ではありません。

荷物が少なく、パリ市内の移動に抵抗がない方にお勧めの方法になります。

荷物が複数ある方は、オペラからホテルまでの移動には、バスを利用して移動するのがお勧めです。

こちらも複数の路線を利用することが出来るのですが、最も簡単に利用できるのが、「27番線」になります。

バスを利用する問題点は、バスのチケットを購入する必要があることと、道路状況によっては、移動に時間がかかることがあることです。

また初めてパリを訪れた方には、バスを利用するのに、少しハードルがあるかもしれません。

Navigoをお持ちの方にはお勧めの方法です。

ロワシーバスを使って移動する予定の方は、以下の記事もご参照ください。

RER B線で移動する方法

B線を使って移動する場合は、「Denfert-Rochereau駅」で下車します。

その後、「メトロ6号線」に乗り換えれば、「Place d’Italie駅」まで5分ほどで到着します。

時間的に、最も早く到着する方法ですが、問題はやはりメトロへの乗り換えです。

「メトロ6号線」に乗り換えるには、幾つかの階段を上り下りしなくてはなりません。

また、「Place d’Italie駅」でも階段を上り下りする必要があります。

スーツケース1つ位であれば、何とかなると思いますが、それ以上の荷物がある方は、十分な注意が必要です。

RER B線を利用する場合は、安全に関して十分な注意が必要です。

事前に以下の記事をお読み頂くことをお勧めします。

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まとめ

100€以下で宿泊出来るアパートメントホテルとしては、トップクラスの快適さを誇る「Citadines Place d’Italie Paris」。

若干、設備の老朽化を感じる部分もありますが、清潔で治安も良く、日々の買い物にストレスを感じることがないのは、大きな魅力です。

お勧めの基準は以下になります。

  • パリを訪れるのが2回目以上。
  • 部屋で料理がしたい。
  • 5日以上滞在。
  • メトロやバスなど公共交通機関の利用に抵抗がない方。
  • 空港からのアクセスの悪さを気にしない方
  • オペラなどの中心地に毎日出かける必要がない方。

少なくとも上記に当てはまらない方には魅力が半減する可能性がありますので、ご自身の旅の目的を十分に考慮して、検討してみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

Gare de LyonにもCitadinesのホテルがありますので、以下の記事もお読みになってみてください。

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