美食の街、リヨンを代表する観光スポットが、ポールボキューズ市場 。
その歴史は古く、1859年にまで遡るのと言われています。
現在の市場は、2004年に改装され、とても綺麗になり、沢山のお店で賑わっています。
地元の人にも愛されるリヨンの食の台所を今回ご紹介させて頂きます。
- ポールボキューズ市場 Les Halles de Lyon Paul Bocuse
- 歴史
- 市場 マップ
- お勧めショップ Les Commerçants
- Fromagerie MONS
- Chez Léon
- Boulangerie Jocteur
- Café Jocteur
- Boucherie MASSOT
- Maison Sibilia
- MAISON Malartre – Caroline & Julie
- Beillevaire
- Délices des sens
- Baba La Grenouille
- Maison Sève
- Chocolats Bouillet
- Maison Tacca
- Maison Cellerier
- Maison Rolle
- Les garçons bouchers
- Bahadourian
- Aux 4 saisons
- Boucherie Trolliet
- Cerise et Créations
- Charcuterie Bobosse
- Chez M. Paul Van Cappel
- Chocolats Richart
- Ecailler Cellerier
- Gast
- Giraudet
- Le Pain du Gone
- Maison Pupier
- Maison Rousseau
- Maison Victoire
- Mère Richard
- まとめ
ポールボキューズ市場 Les Halles de Lyon Paul Bocuse
基本情報
Les Halles de Lyon Paul Bocuse ポールボキューズ市場
住所:102 Cours Lafayette, 69003 Lyon, フランス
営業時間:
月曜日~土曜日 07:00~19:30
日曜日 07:30~13:00
レストランは営業時間が異なります。
歴史
1859年、Place des Cordeliersに最初の屋根付きの市場がオープンしました。
1971年1月 Rue GaribaldiとCours Lafayette の交差点に、3階建て、13500平方メートルの市場をオープン。
2004年 再改装、改築を行いPaul Bocuseの名前を冠する市場となりました。
市場 マップ
通路が細かく分かれているので、大きさの割には、全部周ろうとするとかなり時間がかかります。
現地に地図がありますので、自分がどこにいるのか確認しながら周ると、効率よくお店を見てまわれると思います。(可能であれば事前に行きたいお店を決めておくと、より効率的に見てまわれます)
お勧めショップ Les Commerçants
店舗が変わっている場合があります。ご訪問の際は、最新の「ポールボキューズ市場マップ」で店舗を確認してからお出かけください。
Fromagerie MONS
2000年、フランスMeilleur Ouvrier に選ばれた、Hervé Mons氏のお店。
季節に応じたチーズを常時200種類以上販売しています。
チーズがお好きな方はまずここで購入してみましょう。
Chez Léon
座席は約20席ほど、シーフードとワインが楽しめるお店。
生ガキを食べるならここがお勧めです。
この日は残念ながら訪れた時間が遅かったためか閉まっていました。
Boulangerie Jocteur
リヨンの中でもお勧めのパン屋さんです。
帰りの車内で食べようと幾つかパンを購入しました。
プラリーヌのパンは、期待していたのですが、ちょっと微妙な感じでした。
Café Jocteur
上のパン屋さんのカフェになります。
Boucherie MASSOT
お肉屋さんなので、なかなか購入する機会はありませんが、キッチン付きホテル等に宿泊されている方はぜひ購入してみてください。
フランスMeilleur Ouvrierであり、2016年の優勝者です。
お店の看板が個性的なので、市場の中でも結構目立ちます。
日本のお肉と食べ比べてみたいですね。
Maison Sibilia
1922年創業のお店。
ハムやソーセージ、サラミなどがとても美味しいです。
MAISON Malartre – Caroline & Julie
エスカルゴを食べたい人はこちらのお店がお勧めです。
座席数もあるので、ゆっくり座って食べられます。
Beillevaire
日本でも有名なお店です。
日本だと、バターが有名でバターサンドや、チーズケーキ、クッキーのイメージが強いですが、こちらだとチーズのお店という感じです。
ちょっとしたものは、その場で食べることも出来ます。
バター好き、チーズ好きにお勧めのお店です。
Délices des sens
美味しいケーキを食べるならここがお勧め。
フランはとても美味しかったです。
小さいお店ですが、ヴァリエーションは豊富です。
クロワッサンもあります。
ケーキ類もどれも美味しそう。
チョコレートを沢山購入して帰ったのですが、良い意味で予想を裏切る美味しさです。
個人的には、市場の中でパンやケーキ、チョコレートを購入するならここがお勧め。
お値段も優しかったです。
Baba La Grenouille
パエリアを食べるならここがお勧め。
帰るときに、テイクアウト用にしてもらいました。
冷めても美味しかったです。
お昼時に出来立てを食べたら、もっと美味しかったと思います。
Maison Sève
リヨンに数店舗お店があります。
チョコレートやお菓子類などを販売しています。
取り扱う商品はすべてリヨンで作られています。
Chocolats Bouillet
日本にも出店している有名シェフ、セバスチャンブイエのお店。
ちょっと甘めですが、美味しいです。
Maison Tacca
イタリア料理が食べたくなったらここがお勧めです。
チーズも美味しいです。
生ハム類もあります。
その場で切り分けてくれますよ。
Maison Cellerier
チーズからハム、ソーセージ、総菜まで幅広く取り揃えてあります。
現代的なお洒落なお店です。
ちょっと立ち寄りがたい感じがしました。
Maison Rolle
1971年創業。
フォアグラやサーモンをお探しの方はここがベスト。
Les garçons bouchers
お肉を食べるなら、ここがお勧めです。
ステーキやタルタルなどが有名です。
Bahadourian
1929年にオープンしたBahadourian。
とにかく様々な商品が販売されています。
スパイスや調味料、ドライフルーツから石鹼やろうそくまであります。
チョコレートや色とりどりお菓子類も、もちろん販売されています。
食料品だけでなく、雑貨類も取り扱っています。
総菜やオリーブも各種販売されています。
市場にありますが、昔ながらのスーパーのようなお店です。
Aux 4 saisons
フルーツと野菜の専門店です。
美味しそうなフルーツが並んでいますが、さすがに購入するものはなかったです。
Boucherie Trolliet
フランス産の厳選されたお肉を扱っています。
飼育の際、餌にまでこだわった様々な地域のお肉を購入することが出来ます。
Cerise et Créations
サラダやフルーツのバスケットを作ってくれます。
その場で食べられるように容器に入れてくれますので、さっぱりした食事を希望の方にはお勧めのお店です。
Charcuterie Bobosse
ソーセージからトリュフ、フォアグラなど様々な商品を扱っています。
ブルーの看板がひときわ目を引くお店です。
Chez M. Paul Van Cappel
フォアグラ関連の商品を扱うお店です。
Chocolats Richart
マカロンを購入するならここがお勧めです。
Ecailler Cellerier
魚介類を食べるならお勧めのお店です。
エビなどの甲殻類から、かきや日本では見ることのない貝類を食べることが出来ます。
椅子とテーブルがきちんと並べられていますので、ゆっくり食べたい方にはお勧めです。
Gast
伝統的なリヨン料理を購入出来るお店です。
ちょっとレトロな感じのお店もいい感じです。
Giraudet
1910年オープンのお店です。
季節に応じたスープなどをその場で楽しむことが出来ます。
Le Pain du Gone
バゲットや昔ながらの田舎パンなどを購入するならここがお勧めです。
Maison Pupier
新鮮な魚を購入するならお勧めのお店。
とても綺麗でさっぱりとしたお店です。
後ろに水槽があるのが、ちょっと日本の魚屋さんみたいですね。
Maison Rousseau
シーフードを扱うお店です。
この日は残念ながら閉まっていました。
Maison Victoire
シンプルでベーシックなパン屋さんです。
Mère Richard
様々なチーズを扱っています。
まとめ
いかがでしたか?
なかなか、記事だけではイメージが掴みにくいと思いますが、何となくでも事前にイメージを頭の中に入れておけば現地で効率よく動けると思います。
今回旅の最後に立ち寄ったのですが、夕方近くになると、お店によっては商品の品ぞろえが薄くなっているように感じました。
また、市場自体もあまり混雑している印象はありませんでした。
土曜日だったこともあるのですが、効率よく観光しようとすると、ポールボキューズ市場は場所的に、最初に寄るか、最後に寄るかのどちらかになってしまいます。
観光の途中で、お昼時に立ち寄ろうとすると、メトロの駅からはどこで降りても距離があるために、バスを利用しなくてはなりません。
また、ゆっくり観光するとかなり時間もかかってしまうので、とても楽しい場所なのですが、どうやって観光ルートに組み込むかかなり迷ってしまいます。
皆様のお勧めの観光ルート等があれば、ぜひお知らせくださいね。
今後、リヨンを訪れる方の参考になりますので、大変助かります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
パリからリヨンまでの日帰り観光については、こちらで詳しくご紹介させて頂いております。
宜しければ、合わせてご覧になってください。
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