Marché des Lices フランスで2番目に大きい レンヌのマルシェ ブルターニュ地方の特産品を堪能しよう

Marché des Lices パリから日帰り旅行
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レンヌ観光の目玉としてご紹介させて頂きたいのが、「Marché des Lices 」と呼ばれるのレンヌのマルシェです。

フランスで2番目に大きいと言われるマルシェは沢山の人々でとても賑わっています。

場所も分かりやすく、観光客も十分に楽しめますので、ぜひレンヌ観光に訪れたときは立ち寄ってみてください。

それではマルシェについて、詳しくご紹介させて頂きます。

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Marché des Lices

基本情報

住所:3 Place du Bas des Lices, 35000 Rennes, フランス

営業時間:毎週土曜日 07:30~13:30

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特徴

歴史

Place des Licesはもともとは、Joute équestre(馬上槍試合)を行う場所であり、1337年には大きなトーナメントが行われました。

その後、木材の取引所として利用されたりしていました。

市場の痕跡は、1483年ごろに見受けられますが、1622年には定期的に市場が開催されるようになりました。

1870年には、現在も市場の中心である、Les Halles Martenot(正方形の2つの建物からなるパビリオン)が建設されました。

Jean-Baptiste Martenotによる設計です)

その後1988年に改装されています。

出典:ウィキペディア Marché des Lices より参照

場所

基本情報でMarché des Licesの場所を表示していますが、実際の開催場所を的確に表示しておりません。

そのため、正確な開催場所は以下になります。

サン=ミッシェル広場の入り口から、リス広場全域がマルシェの開催範囲となります。

その数は、地元、近隣の生産者を中心に、300を優に超えています。

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現地レポート

Marché des Lices サン・ミッシェル広場

サン=ミッシェル広場からすでにマルシェは始まっています。

この辺りは、お花などを販売するお店が多い印象です。

Marché des Lices リス広場

リス広場に入ると今度は、野菜や果物を中心に販売するお店が増えてきます。

お買い得ですが、買えるわけではないので、ちょっと残念です。

リス広場 りんご

リンゴも山積みで販売されています。

きっとアップルパイとかして食べるのではないでしょうか。

リス広場の人混み

リス広場中心地に来ると、とにかく凄い人です。

フランスでも色んなマルシェを見てきましたが、かなり活気のあるマルシェです。

やはりレンヌに来るなら土曜日ですね。

マルシェのホールの内部写真

ホールの中はこんな感じです。

沢山のお店が出店しています。

写真は手前のホールの様子ですが、色んなお店があるので見ているだけでもとても楽しめます。

マルシェ 地ビール

こちらは地ビール、Brasserie La Gaëlle

レンヌ西部にお店があります。

お惣菜屋さん

お惣菜屋さんのような感じです。

キッシュのお店

キッシュのお店のようです。

キャラメルやはちみつ

キャラメルやハチミツを販売しています。

お肉屋さん

こちらはお肉です。

ソーセージ&サラミ

ソーセージと言うか、サラミのようでした。

バター

バターの産地でもあるブルターニュ地方。

有名ブランドのバターも販売されていました。

Le Fournil de Féwen と言うパン屋さん

Le Fournil de Féwen と言うパン屋さん。

レンヌから北西にある街、Tinténiacにお店があります。

地元で評判のお店で、とっても美味しかったです。

塩

こちらは塩になります。

バニラビーンズ

バニラビーンズもありました。

世界的に価格が上昇しているバニラビーンズ。

海産物

手前のホールの広場には、海産物が豊富に並んでいます。

カニ

とにかくどれも美味しそうですが、食べれる訳ではないので、悩ましいところです。

レンヌでキッチン付きのアパートメントホテルなどに宿泊すれば、楽しみが増えると思います。

海産物

カキも食べてみたいですが、あたったら怖いですからね、、、。

今回、写真は割愛させて頂きましたが、後ろにあるホールには、お肉屋さんを中心に、チーズ屋さんなどが出店しています。

実食

クレープ屋さん

キッチンカーでレンヌ名物のクレープを販売するお店が沢山出店していました。

どこで買うべきなのか全く分からないので、一番人が多く、スタッフの制服が特徴的なお店で購入しました。

値段はどこのお店も変わらないと思います。

ガレットのお店

名物は、そば粉100%のクレープです。

そば粉のガレット

今回は、一番シンプルな、saucisse “la Traditionnelle” を注文してみました。

味は、正直もう一つな感じです。

ちょっと食べ方が分からなかったのですが、何かソースのようなものがあるのでしょうか。

好みもあると思いますが、ぜひ皆様も訪れた際は試してみてください。

そば粉のガレット

ご覧の通りの行列でした。

マルシェの社会的取り組み

レンヌのマルシェは、とても有意義な社会的取り組みを行っています。

Les Glaneurs Rennais という組織が、マルシェ終了間際から売れ残った食材を集めて、貧しい人々へ食品をシェアする活動を行っています。

先進国であるフランスでも、様々な事情で生活に困窮される方々がいらっしゃいます。

そんな人たちを一人でも多く助けるために、Les Glaneurs Rennaisが中心となり、出店者もそれをサポートする関係が広がっています。

フランスに限らず、日本も含めて世界中でこういった活動が広がると素敵ですね。

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まとめ

いかがでしたか。

少しはレンヌのマルシェの魅力をお伝えすることが出来たでしょうか。

とても賑やかで楽しいマルシェですが、残念ながら土曜日にしか開催されておりません。

パリから日帰り旅行や、モンサンミッシェル観光の際、1泊されることをご計画の方は、何とか土曜日に訪れることが出来るように計画を立てて見てください。

平日でも十分に楽しめるレンヌの街ですが、さらに楽しみが倍増することになると思います。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、パリから日帰りレンヌ観光の旅はこちらで詳しくご紹介させて頂いております。

パリからレンヌ 日帰り観光の旅 完全ガイド フランスで2番目に大きいマルシェに行こう
フランス西部、パリからおよそ300kmの場所にある都市が、RENNES(レンヌ)になります。 モンサンミッシェル観光への通過点として良く知られている街ですが、意外とレンヌの街自体の魅力については知らない方が多いと思います。 古くからブルター...

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