今回ご紹介させて頂くアストリアホテルは、パリで最もお勧めするアストテルホテルグループのホテルです。
場所は、サンラザール駅に近い場所にあり、オペラ座からバス1本で到着することが可能です。
サービスや滞在の快適度は間違いないのはもちろん、他のアストテルホテルよりもお手頃に泊まることが出来ますので、ぜひ次回の旅の候補にしてみてください。
一部のサービスは廃止、または変更になっている場合があります。
ご予約の際は最新の情報をご確認ください。
Hotel Astoria Astotel ホテル・アストリア・アストテル
基本情報
Hotel Astoria Astotel ホテル アストリア アストテル ★★★
住所:42 Rue de Moscou, 75008 Paris, フランス
最寄り駅:Rome Line2 Liège Line13
公式サイト:Hôtel Astoria – Astotel
特徴
ホテルアストリアは、こちらでご紹介したアストテルホテルグループの1件です。
アストテルホテルグループの魅力はぜひ上の記事をご覧になられてください。
パリにある同価格帯の他のホテルとは、比較にならない魅力があることをわかって頂けると思います。
とにかく無料の特典が満載ですので、ぜひチェックしてくださいね。
外観
モスク通りに面した外観は、パリの街並みに溶け込んでいて、シンプルな造りになっています。
他のアストテルホテル同様、主張が強すぎないのも、このホテルの魅力です。
モスク通りは、平日でも車通りがとても少ないので静かでゆっくりと過ごすことが可能です。
中心地から僅かしか離れていないのに、この静けさは貴重です。
中心地のホテルは何かと便利ですが、外が騒がしかったり、夜遅くまで車や人の往来があったりと落ち着かない部分がありますが、ホテル・アストリアはそう言ったこととは無縁です。
ホテルロビー & 廊下
ホテルに入ってすぐ左側に受付があります。
明るいカウンターで、気持ちよくチェックインすることが出来ます。
スタッフの対応もとても明るくて感じが良いので、不安なことは何もありません。
朝食の時間やチェックアウトの時間などを教えてもらえます。
また、wifiのパスワードもチェックインの際に教えてもらえますので、これだけは忘れずに確認しておくと良いでしょう。
写真は受付を過ぎて、エレベーターへ向かう廊下。
奥に深い作りになっています。
手前右側にエレベーターが1機あり、奥右側に広めのエレベーターが1機あります。
部屋番号によって使うエレベーターが違いますので、事前にご確認を。
私が利用した手前のエレベーターはとても狭いです。
業務用エレベーターのようで、手前の扉を引いて乗り込みます。
ドアは2重になっています。
写真のように、奥の扉が開いたら明るくなりますので、そしたら扉を開けてください。
鏡で広く見えますが、スーツケース2個と大人一人で満員になります。
午前中出発でこちらのエレベーターを利用する際は、余裕をもって準備されることをお勧めします。
エレベーターの手前左側にパリらしい螺旋階段があります。
宿泊した部屋、4階から撮影。
かなり急ですので、登るのはちょっと大変です。
柱の右側が朝食&軽食スペースになっています。
かなり広めで座席数も十分用意されています。
部屋
今回宿泊した部屋はツインルーム。
パリらしい狭さですが、清潔感等は問題なしです。
ただし枕は柔らかすぎました。
バストイレ一体型。
シャワーカーテンがありますのでお湯が飛び散ることはありません。
アストテルグループでシャワーカーテンがあるのは珍しいです。
ポットにコーヒーと紅茶があるのは嬉しい限りです。
アストテルグループに宿泊する魅力の一つです。
冷蔵庫も当然あり、無料の飲み物も入っています。
エヴィアン、バドア、トロピカーナのオレンジジュース、コーラの4種類。
パリ市内同等クラスのホテルでは、これほどのサービスがある所はまずありません。
もちろんセイフティボックスも準備されています。
ホテル・アストリアで唯一残念だったのは、クローゼット。
扉が付いていないので、洋服はむき出しになってしまいます。
これは、部屋によって違うかも知れませんが、クローゼットの扉はあって欲しかったです。
朝食
朝食の内容は、変更になっている場合があります。
朝食は十二分に用意されています。
ビュッフェ方式ですので、お好みの量を食べることが出来ます。
全体的には写真のように賑やかな感じです。
ちょっと混んでいても座席数が多いので安心して食事が出来ます。
スタッフの手際も大変良いので、食べ終わった食器がいつまでも置いてあるようなことはありません。
パンコーナーは、バゲット、クロワッサン、パンオショコラなどが用意されています。
バゲットは自分で切り分ける必要があります。
パンドゥミはトースターで焼くことが可能。
保温機の中にある食材はこちら。
温かいスクランブルエッグ、ハム、ソーセージ。
冷めてないのが嬉しいですね。
こちらは冷たいハム、サラミとチーズ。
この辺りの種類はフランスらしくとても豊富です。
ケロッグのシリアルも3種類から選ぶことが出来ます。
ジュースもトロピカーナが3種類用意されています。
コーヒーはセルフで注ぎます。
黒い蓋のポットがコーヒー。
シルバーのポットがホットウォーター。
赤いポットがホットミルクです。
その他にも、各種ヨーグルトやバター、ハチミツなどが用意されています。
サラダ類はありませんが、全体的に満足度の高い朝食です。
但し、日々内容は同じですので、連泊が続くと飽きてしまう可能性があります。
軽食
アストテルグループの魅力の一つである、午後2時から始まる無料の軽食。
朝一番で出かけ、観光した後にホテルに立ち寄ると、飲み物や軽食が無料で用意されているのはとてもうれしい限りです。
ちょっとしたおつまみやクッキー、キャンディー。
日替わりでマドレーヌやタルトなどが用意されています。
飲み物もジュース類、水、コーラが用意。
冷蔵庫に入っていないのがマイナスポイント。
紅茶類は豊富に種類が用意されています。
もちろん、朝と同様の形でコーヒーも用意されています。
但し、ホットミルクはありません。
無料でこれだけのものが用意されているのは本当にありがたい限りです。
アストリアは座席スペースも広いのでゆっくりくつろぎながら過ごすことが出来るのも魅力の一つです。
周辺の魅力
ホテル前のモスク通りは静かですが、近くにコンビニも複数あり、とても快適に過ごすことが可能です。
なお、日曜日は営業時間が大幅に変更されていますので、月曜日に出発される方は注意が必要です。
Monop’ モノップ
住所:5 Place de Dublin, 75008 Paris, フランス
営業時間:月曜日~土曜日 08:00~23:00 日曜日 09:00~13:00
Carrefour City
住所:41 bis Boulevard des Batignolles, 75008 Paris, フランス
営業時間:月曜日~土曜日 07:00~22:00 日曜日 07:00~13:00
シャルルドゴール空港への行き方
ホテル・アストリアに宿泊する際に気になるのが空港からホテルまでの移動方法です。
なお、シャルルドゴール空港からパリ市内への移動方法はこちらで紹介させて頂いています。
事前にご覧頂けるとより分かりやすくなると思います。
ホテル・アストリアは、サンラザール駅の上の辺りになりますので、ロワシーバスを利用するのが最も便利な移動方法になります。
但し、ロワシーバスの到着するオペラ座から徒歩で移動するのはかなりの距離がありますので、非現実的です。
スーツケース等の荷物がほとんどない方は頑張れば徒歩で移動できます。
そこでお勧めなのが、バスで移動する方法です。
ロワシーバスは、オペラ座の脇、プランタン方面に到着します。
そしてそこからオペラ座の反対側にあるバス停、Gluck – Haussmann からバス、66番線 に乗ります。
スーツケース等の荷物があっても移動距離は僅かですので、あまり苦にならないと思います。
あとは、ホテルそばのバス停、Bucarest で降りればホテル・アストリアまで徒歩数分で到着します。
渋滞等にも左右されますが、バスの乗車時間は10分前後を見ておくと良いと思います。
なお、帰りの際、シャルルドゴール空港まで向かう手順は、来た道と同じ順路で帰るのが最も安く、簡単に移動できると思います。
但し、帰りのフライト時間に余裕のない方や、荷物が沢山ある方、ご予算に余裕がある方は、タクシー等を利用するのが良いかもしれません。
ご都合に合わせて検討してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
アストテルグループの中でもサンラザール駅やプランタン、ラファイエットまで徒歩で移動出来るとても便利なホテルになります。
滞在中にサンラザール駅からどこかへ出かける予定のある方は、徒歩で移動出来ますので、旅行の計画が立てやすいと思います。
ホテル周辺の治安もとても良く、静かですので安心してパリの滞在を過ごすことが出来ると思います。
但し、滞在中に北駅やリヨン駅からどこかへ出かける予定のある方には、少し不便に感じるかも知れません。
北駅やマレ地区を中心に散策される予定のある方は、アストテルグループの他のホテルを検討されることをお勧めします。
また、パリ観光をする際は、メトロ、バス移動が必要になりますので、あまり公共の交通機関を利用するのが苦手な方は、オペラ座に近いアストテルグループのホテルをお勧め致します。
全体的にはお勧め度の高いホテルですので、ぜひパリ旅行の際は宿泊の候補にして検討してみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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