パリ6区にあるパリジャン、パリジェンヌ憩いの公園が、”リュクサンブール公園“。
多くの彫像がある公園は、緑に囲まれ、のんびり過ごすには最適な場所です。
パリ中心地にあるチュイルリー公園と違い、観光客も少ないので、地元気分を味わうのにも最適です。
リュクサンブール公園周辺には沢山の美味しいパン屋さんやスイーツ屋さんがありますので、お気に入りのお店でテイクアウトして、おしゃれにランチするのがお勧めの利用方法です。
サンジェルマンデプレ界隈からも十分に徒歩圏内ですので、散策の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
リュクサンブール公園 Le Jardin du Luxembourg
基本情報
リュクサンブール公園 Le Jardin du Luxembourg
住所:フランス 〒75006 Paris
開館時間:Open 07:30~08:15 Close 16:30~21:30 (季節によって変動します)
休館日:なし
最寄り駅:
Luxembourg、Port-Royal RER B線
Odéon 4号線、10号線
Mabillon 10号線
Saint-Germain-des-Prés 4号線
歴史と特徴
歴史
庭園の歴史は1611年から始まる。
1612年には、Marie de Medici(マリー・ドゥ・メディシス)により、リュクサンブール宮殿の庭園として整備された。
1614年から1631年まで、Marie de Medici によって庭園は拡張され、最終的には現在とほぼ同じ大きさの25ヘクタールに達しました。
但し、現在の庭園とは全く違う構成だったようです。
1879年以降は、元老院が管理運営しています。
現在では開かれた公園として、定期的にコンサートやイベントなどが開催され、パリ市民の憩いの場として大変重要な場所となっています。
特徴
リュクサンブール公園には、100を超える、彫像や、噴水、記念碑などがあります。
彫像には、フランス王妃、聖人、その他にも数々の有名な彫刻家の作品が並んでいます。
1630年ごろに建造されたメディシスの噴水は大変有名で、リュクサンブール公園を形成する上で、最も重要な一つと言われています。
また、沢山の植物が植えられていることでも有名です。
果樹園から、蘭の庭園、養蜂場まで、整備されています。
暖かい季節には、たくさんのお花を楽しめますので、散策の楽しみが広がります。
まとめ
いかがでしたか?
パリ左岸の中心にあるリュクサンブール公園は、散策の途中で休憩する場所としては最適です。
とても便利な場所にある公園ですが、チュイルリー公園と比べると観光客が少なく、パリ市民の憩いの場としての役割が大きいと思います。
ベンチもたくさんありますので、ランチを食べるには最適な場所だと思います。
また公園近くには、バゲットコンクールで優勝したパン屋さんや、有名なパン屋さんが沢山ありますので、毎日通ってもランチに飽きずに楽しめると思います。
世界的に有名なパティシエ、ピエールエルメのお店はこちら。
総菜なども楽しめる老舗のお店、Maison Mulot メゾンミュロ はこちらから。
2016年、バゲットコンクール優勝のお店、Boulangerie La Parisienne ラ パリジエンヌ はこちら。
2018年 バゲットコンクール優勝のお店、Boulangerie 2M ブーランジェリー ドゥゼム はこちら。
リュクサンブール公園周辺はグルメ激戦区ですので、ぜひ、お気に入りの1件を見つけてみてくださいね。
なお、リュクサンブール公園、サンジェルマン界隈は沢山のバスが乗り入れています。
RER の リュクサンブール駅は公園に隣接していますが、メトロの最寄り駅は少し距離があります。
効率的にバスを利用すると、あまり歩かず、時間も短縮して移動することが可能です。
以下にバスのアクセスの詳細もご紹介させて頂いていますので、観光ルートと上手く組み合わせて、楽しんでみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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