パリ14区、RER B線の停車駅でもある、Denfert-Rochereauから徒歩5分の所にあるのが、Le Péché de Gourmandise(ル・ペシェ・ドゥ・グルマンディーズ)。
2019年クロワッサンコンクール2位を受賞した実力店です。
小さなお店ながら数々のコンクールの受賞歴があるお店は、いつも地元の人で賑わっています。
パリのパン好きの方にはぜひ訪れて欲しいお店です。
それでは早速ご紹介させて頂きます。
Le Péché de Gourmandise ル・ペシェ・ドゥ・グルマンディーズ
基本情報
Le Péché de Gourmandise ル・ペシェ・ドゥ・グルマンディーズ
住所:3 Rue Sophie Germain, 75014 Paris, フランス
営業時間:月曜日~土曜日 07:15~20:00
定休日:日曜日
最寄り駅:Mouton-Duvernet メトロ4号線 Denfert-Rochereau メトロ4、6号線 RER B線
外観
ソフィ・ジェルマン通りにあるお店は、ブルーの外観が目印です。
お店はとても小さいのですが、その特徴的な色は遠くからでもすぐに見つけることが出来ます。
ウィンドウには毎年のように受賞しているクロワッサンコンクールの順位が貼られています。
もちろん一番目立つのは、2019年クロワッサンコンクール2位のステッカーです。
ウィンドウからは、店内を覗くことが出来ます。
美味しそうなケーキが沢山並んでいます。
お値段も手ごろな設定です。
エクレアを始めとする、パリ定番のケーキも充実しています。
店内
店内は少しレトロな雰囲気です。
現代的なパン屋さんではないので、好感度は高いのですが、ちょっとお店全体が乱雑な印象です。
リンゴのケーキ、バナナなどがあります。
ショーウィンドウから見えたケーキはこちら。
全体的に奇をてらったケーキと言うよりは、定番的なケーキが多いです。
ヴィエノワズリーもしっかり揃っています。
お目当てのクローゼットは一番下にありました。
クロワッサンは1.1ユーロ。
クロワッサンコンクール受賞店ですので、1ユーロにして欲しかった。
まぁそれでもお手頃な価格です。
隣にはパンオショコラも並んでいます。
もちろん、レジ奥にはバゲットを始めとするハード系のパンもしっかり用意されています。
ブーランジェリー感はちょっと薄い感じのお店です。
実食
コンクール2位の実力に違わぬ美味しいクロワッサン。
バターの風味もしっかりあります。
断面も美しいですね。
昔ながらのクロワッサンという感じです。
アップルケーキも購入しました。
結構食べ応えのある量です。
お腹と相談しながら購入するのが良いかもしれません。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Le Péché de Gourmandise ル・ペシェ・ドゥ・グルマンディーズ
味:☆☆☆☆★
外観:☆★★★★
内観:☆☆★★★
価格:☆☆☆☆★
スタッフ:☆☆☆★★
購入しやすさ:☆☆☆☆★
場所:☆☆★★★
という感じです。
味は☆4つです。
クロワッサンとしては美味しい部類に入ると思います。
ただ、スペシャル感はあまり感じられませんでした。
外観は厳しめの☆一つ。
パリのパン屋さんに来た時の高揚感がありません。
事前に情報がなければ入店しないと思います。
内観は、昔ながらの雰囲気で好きなのですが、全体的に整理整頓がされていな印象です。
汚いことはないのですが、ちょっと落ち着かない感じですね。
価格は全体的に良心的だと思います。
購入のしやすさは、商品数自体はそれほど多くないので、問題ないと思います。
混雑時でも並んでいる時に全体を見渡せますので、選びやすいと思います。
場所に関しては、周辺に観光地がある訳ではないので、こちらのお店を目指して来なくてはなりません。
周辺に宿泊されている方がメインとなります。
全体的には普通の評価です。
イメージとしては、とてもアットホームな感じで、昔ながらの手作りパン屋さんという印象です。
味は悪くないのですが、店内の陳列、商品の見た目、商品のこだわりなどがあまり感じられませんでした。
コンクール常連店という事前の情報もハードルを上げているかもしれません。
ぜひパン好きの方は一度訪れて見て、確かめてみてください。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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