今回はストラスブール近現代美術館コレクションのご紹介です。
19世紀前半から現代に至るまで、様々なアーティストが展示されています。
皆さんお馴染みの画家から、現在も活躍しているアーティストまで、幅広い分野で楽しめますので、ぜひ美術館を訪れる際の参考にしてみてください。
- Théodore Deck (1823-1891)
- Gustave Doré (1832-1883)
- Alfred Sisley (1839-1899)
- Eugène Samuel GRASSET (1845-1917)
- Émile Gallé (1846-1904)
- Frits Thaulow (1847-1906)
- Lothar von SEEBACH (1853-1930)
- Antoine BOURDELLE (1861-1929)
- Jacques-Emile BLANCHE (1861-1942)
- Charles Spindler (1865-1938)
- Vassily Kandinsky (1866-1944)
- František KUPKA (1871-1957)
- Emile SCHNEIDER (1873-1947)
- Pablo PICASSO (1881-1973)
- Mikhail Larionov (1881-1964)
- Natalia Goncharova (1881-1962)
- Louis-Philippe Kamm (1881-1959)
- Frédéric Fiebig (1885-1953)
- Lou Albert-Lasard (1885-1969)
- Jacques GACHOT (1885-1954)
- Jean ARP (1886-1966)
- Luc HUEBER (1888-1974)
- Heinrich Campendonk (1889-1957)
- Frans MASEREEL (1889-1972)
- Willi BAUMEISTER (1889-1955)
- Jacques LIPCHITZ (1891-1973)
- Max ERNST (1891-1976)
- Joan MIRÓ (1893-1983)
- Marcel JANCO (1895-1984)
- César DOMELA (1900-1992)
- Victor BRAUNER (1903-1966)
- Roberto Matta (1911-2002)
- Asger Jorn (1914-1973)
- Judit REIGL (1923- )
- Mario MERZ (1925-2003)
- Raymond HAINS (1926-2005)
- Vincent BIOULÈS (1938- )
- Max G. Kaminski (1938-2019)
- Georg BASELITZ (1938- )
- Per KIRKEBY (1938-2018)
- A.R. PENCK (1939-2017)
- Alighiero BOETTI (1940-1994)
- Markus LÜPERTZ (1941- )
- Bertrand Lavier (1949- )
- Marlene DUMAS (1953- )
- Helmut MIDDENDORF (1953- )
- Albert OEHLEN (1954- )
- Alain SÉCHAS (1955- )
- Vincent CORPET (1958- )
- Marc DESGRANDCHAMPS (1960- )
- Daniel RICHTER (1962- )
- Jan VAN IMSCHOOT (1963- )
- Yannick DEMMERLE (1969- )
- Damien DEROUBAIX (1972- )
- Raphaël ZARKA (1977- )
- まとめ
Théodore Deck (1823-1891)
フランスの陶芸家です。
Gustave Doré (1832-1883)
Le Christ quittant le prétoire(1867-72)
フランス、画家、イラストレーター、ストラスブール生まれです。
挿絵画家としても名を馳せました。
この作品は部屋一面、高さ6m、幅9mあるとても大きな作品です。
Le Mont Sainte-Odile avec le mur païen (1869)
Le Calvaire (1877)
Les Martyrs Chrétiens (1871)
Loch Leven (1878)
Soir en Alsace (1869)
Alfred Sisley (1839-1899)
Bords de Seine ou du Loing (1878/79)
印象派を代表する画家です。
Les coteaux de La Celle vus de Saint-Mammès, après-midi de septembre (1884)
Eugène Samuel GRASSET (1845-1917)
La Valkyrie (1893)
Affiche Le tréteau de Tabarin (1898)
スイスの画家、フランスで活動していました。
アールヌーボーの先駆者的な存在です。
Émile Gallé (1846-1904)
Vase aux orchidées (1897-98) Émile Gallé 左から
Coupe à décor de plantes aquatiques (avant 1900) Émile Gallé
Vase vigne et escargots (1904) Antonin Daum
Vase pluie (1904) Antonin Daum
Coupe à pied a décor de cigales (1903) Émile Gallé
アールヌーボーの代表的なガラス工芸家。
Antonin Daumもアールヌーボーのガラス工芸家です。
詳しくは、ナンシー派美術館、ナンシー美術館をご覧ください。
Frits Thaulow (1847-1906)
Paysage (1903)
ノルウェー、写実主義の画家です。
Lothar von SEEBACH (1853-1930)
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Nu devant la glace (1905)
ドイツ生まれ、主にストラスブールで活動していました。
Antoine BOURDELLE (1861-1929)
Buste de Ludwig van Beethoven (1903)
20世紀を代表する彫刻家です。
Jacques-Emile BLANCHE (1861-1942)
Jacques-Emile BLANCHE (1912)
フランス、肖像画家として名を馳せました。
Le Concert (1910)
Charles Spindler (1865-1938)
Sainte Odile sur son lit de mort (1900) 寄木細工
フランスの工芸家です。
Vassily Kandinsky (1866-1944)
Automne en Bavière (1906)
ロシア生まれの画家。
表現主義から抽象主義へと移行していきます。
抽象主義の先駆者的な画家です。
Portrait de Verlaine (1909)
Auf hellem Grund (1916)
Maquette pour le Salon de musique réalisé pour l’exposition d’architecture allemande de Berlin (1931)
Le Salon de musique du Bauhaus (1931)
Drei Elemente (1925)
František KUPKA (1871-1957)
Le Rouge à lèvres n° II (1908)
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Petite Fille au ballon (1908)
チェコ、キュピズム、抽象主義の画家です。
Espaces animés (1922)
Fleurs en broderie (1925)
Crépuscule et lumière (1925)
Facture robuste (1914-22)
Emile SCHNEIDER (1873-1947)
Autoportrait (1924)
ストラスブールを中心に活動した画家です。
Pablo PICASSO (1881-1973)
Buste de femme (1926)
スペイン、マラガで生まれ、主な活動はフランスが中心でした。
キュピズムの創設者として有名ですが、年代によって様々なスタイルで描かれています。
Personnages debout (1958)
Mikhail Larionov (1881-1964)
Arbres au soleil (1905)
ロシアの画家、活動は主にパリ。
印象派からポスト印象派、ネオプリミティヴィスムへと移行していきます。
Nature morte aux soucis et plante grasse (1909)
Natalia Goncharova (1881-1962)
Basse-cour (1908)
ロシアの画家であり、ネオプリミティヴィスムへと移行していきます。
ラリオーノフと共に活動しました。
Louis-Philippe Kamm (1881-1959)
Sans titre (Bow-window) (1924)
ストラスブールの画家、イラストレーターです。
Frédéric Fiebig (1885-1953)
Patanes (1908-11)
ラトビアで生まれ、フランスで活動していました。
ポスト印象派から表現主義まで、幅広いスタイルで活動していました。
また、世界大戦等の時代に翻弄された画家です。
Lou Albert-Lasard (1885-1969)
La Loge (1919)
フランス、表現主義の画家です。
Christ au jardin des oliviers
Jacques GACHOT (1885-1954)
Autoportrait (1913)
フランス、ストラスブールの画家です。
Jean ARP (1886-1966)
Le Crucifié (1914-15)
ストラスブールの画家、彫刻家。
ダダイズムからシュールレアリスムに属します。
La Petite Déméter (1960) 左から
Torse-Profil (1959)
Figure recueillie (1956)
Luc HUEBER (1888-1974)
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フランスの画家です。
Heinrich Campendonk (1889-1957)
Der Wald (1919)
ドイツ、表現主義の画家です。
Wirtshausszene (1919)
Frans MASEREEL (1889-1972)
Montmartre (1926)
主にフランスで活動していた、グラフィックアーティストです。
Willi BAUMEISTER (1889-1955)
Schwarze Drachen und Blau (1950)
ドイツの画家、イラストレーター。
Jacques LIPCHITZ (1891-1973)
Nature morte aux instruments de musique (1918)
リトアニアで生まれ、フランスで活躍、その後アメリカに渡りました。
キュピズムの彫刻家です。
Max ERNST (1891-1976)
Les Poissons noctambules (1972)
ドイツ生まれ、フランス、アメリカで活動しました。
ダダイズムからシュールレアリスムを代表する画家です。
Après moi le sommeil (1958)
Joan MIRÓ (1893-1983)
Peinture (1927)
スペインの画家、独自の世界観を築きました。
Marcel JANCO (1895-1984)
Blanc sur blanc (1917)
ルーマニアの画家、建築家。
ダダイズムから表現主義など、様々な要素を組み込んでいるようです。
César DOMELA (1900-1992)
Relief 10 (1981)
オランダ、キュピズムから抽象主義の画家です。
Victor BRAUNER (1903-1966)
Strigoï, La Somnambule (1946)
ルーマニアで生まれ、フランスで活動しました。
シュールレアリスムの画家です。
L’Animal moderne solidifiant l’autre temps (1942)
Rencontre avec moi-même aux quatre chats du monde (1948)
La Parole (1938)
Logos et les trois matières (1962)
Roberto Matta (1911-2002)
Composition (1970)
チリで最も有名な画家の一人。
フランス、アメリカで活動しました。
抽象表現主義、シュールレアリスムになります。
Asger Jorn (1914-1973)
Détournement de Paysage (1959)
デンマークの画家であり、COBRA運動の中心的人物です。
Judit REIGL (1923- )
Torse (1967)
ハンガリーの画家、パリで活動しています。
Mario MERZ (1925-2003)
Mulino di Lanzo (1982)
イタリアの芸術運動、Arte Povera(貧しい芸術)を代表するアーティストです。
Raymond HAINS (1926-2005)
Dubuffet au Grand Palais (1973)
フランス、ヌーヴォー・レアリスムの創設者です。
Vincent BIOULÈS (1938- )
La Nuit (1979)
フランスのアーティストです。
L’hiver (1985)
Max G. Kaminski (1938-2019)
Chien avec trois têtes (1985)
ドイツの画家です。
Georg BASELITZ (1938- )
Drei Köpfe mit Schnecke (1966)
ドイツのアーティストです。
Per KIRKEBY (1938-2018)
Sans titre, N° 133/R (1981)
デンマーク、新表現主義のアーティストです。
A.R. PENCK (1939-2017)
Vor dem Ausschuss (1989)
ドイツのアーティストです。
Alighiero BOETTI (1940-1994)
Seguire il filo del discorsoSeguire il filo del discorso (1977)
イタリアの芸術運動、Arte Povera(貧しい芸術)のメンバーとみなされています。
Markus LÜPERTZ (1941- )
Feigling (Dithyrambisch) (1964)
ドイツ新表現主義の代表的なアーティストです。
Bertrand Lavier (1949- )
Pleyel (1998)
Marlene DUMAS (1953- )
The Ritual (1988-91)
南アフリカで生まれ、現在はオランダを中心に活動しています。
Helmut MIDDENDORF (1953- )
Stage (1981)
ドイツのアーティストです。
Albert OEHLEN (1954- )
Ziggy (2001)
ドイツのアーティストです。
Alain SÉCHAS (1955- )
フランスのアーティストです。
かなり広いスペースで展示されていました。
Vincent CORPET (1958- )
3812 S (2016)
フランス、パリで活躍する画家です。
Marc DESGRANDCHAMPS (1960- )
Sans titre (2000)
フランス、リヨンの画家です。
Daniel RICHTER (1962- )
Der ewige Tagtraum der drei Irren vom Berg (2000)
ドイツの画家です。
Jan VAN IMSCHOOT (1963- )
Le Mot maternel (2000)
ベルギーのアーティストです。
Yannick DEMMERLE (1969- )
Sans titre (2001)
Damien DEROUBAIX (1972- )
Wunder der Natur (2017-18)
フランス、リール出身の画家です。
Raphaël ZARKA (1977- )
Monte oliveto n° 15 et n° 16 (Sud) (2016)
フランスのアーティスト、スケートボードに強い関心を持っています。
まとめ
かなりの量になりましたが、もちろん、ほんの一部の作品のご紹介です。
実は、私がストラスブール近現代美術館を訪れた時、日本でストラスブール近現代美術館展なるものを行っていたために、作品によっては貸し出し中になっていました。
訪れる時期によってはさらに楽しめるコレクションが展示されていると思います。
ぜひストラスブール観光のスケジュールに組み合わせて訪れてみてください。
なお、ストラスブール近現代美術館については、こちらで詳しくご紹介させて頂いております。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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