2018年にオープンした、Sain Boulangerie(サン・ブーランジェリー)。
サンマルタン運河のすぐそばにあるお店は、こじんまりとしていますが、オーナーのAnthony Courteille氏は3つ星レストランのシェフを長年務めた実力派です。
他のパン屋さんにないオリジナルのメニューが豊富にそろっていますので、他とは少し違うパンを探している方にはお勧めのお店です。
また、今人気の観光スポット、サンマルタン運河のすぐ近くにありますので、お天気の良い日は散策ついでに立ち寄って見るのもお勧めです。
それでは早速ご紹介させて頂きます。
2022年、フランス「VOGUE」でお勧めのクロワッサンの一つとして紹介されています。
Sain Boulangerie
基本情報
Sain Boulangerie サン・ブーランジェリー
住所:15 Rue Marie et Louise, 75010 Paris, フランス
営業時間:
火曜日~土曜日 07:30~19:30
日曜日 08:00~13:00
定休日:月曜日
特徴
2018年に、Anthony Courteille氏がオープン。
数々のレストランでシェフを務めた実力の持ち主です。
(特に、Le GrandVéfourで有名シェフ、Guy Martin氏の下で働いていました。)
小麦の品質にこだわったパン作りを目指していて、品種改良されていない昔ながらの小麦を使用しています。
この小麦は、グルテン含有量が低く、アレルギー反応を起こしにくいという特徴があります。
その他にも全粒粉のパンや、ライ麦パンなど、ヘルシーさを重視した品ぞろえになっています。
外観
訪れたのがパリ到着初日だったために、すっかり暗い時間になってしまいました。
運河沿いを歩いて、リシュラン通りに入り、すぐにマリー・エ・ルイーズ通りに入るとお店は目の前にあります。
シンプルな看板と、手作り感のあるベンチがお出迎えです。
小麦が入っていたと思われる袋も置いてあります。
店内
店内と呼んでいいのかわかりませんが、お店の外から購入出来る、屋台スタイルです。
(オープン当初はこうなっていなかったのですが、、)
パリでは滅多に見かけることのないスタイルです。
最初はガラスがあるものだと思って近づいたので、かなり驚きました。
様々な種類のパンが販売されています。
奥ではAnthony Courteille氏が何か作っていました。
意外と種類は沢山あります。
棚の中にも色んなパンがあります。
パンを作っている様子が見えるのは、安心感があります。
実食
今回購入したのは、クロワッサンとチョコマドレーヌ。
そして、お店のお勧めの色んな野菜やナッツ、シリアルなどが入っている、パン・シャンピニオン。
どちらも他ではあまり味わうことのないパンでした。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Sain Boulangerie サン・ブーランジェリー
味:☆☆☆★★
外観:☆★★★★
内観:☆★★★★
価格:☆☆☆☆★
スタッフ:☆☆☆☆★
購入しやすさ:☆☆☆★★
場所:☆☆★★★
という感じです。
味に関しては☆3つです。
美味しくない訳ではないのですが、かなり特徴があるので、好みが分かれると思います。
パン・シャンピニオンが好きな方には高評価になるかもしれません。
外観に関しては、正直今一つでした。
手作り感が強いのと、おしゃれさが感じられません。
現代的で無機質な感じでもなく、かなり中途半端な感じです。
内観も、店内と呼べるほどのスペースもなく、屋台で購入している感じ。
あまり屋台を得意としない私には低評価となっています。
価格は高くはありません。
スタッフは感じが良かったです。
購入のしやすさは、評価が難しいところですが、目の前に商品が並べられていますので、問題なく購入出来ると思います。
場所は、話題の観光地の近くではありますが、どうしても立ち寄りたいという場所でもないので、微妙な所です。
パン屋好きのための場所という感じです。
全体的には厳しめの評価となった、Sain Boulangerie。
グーグルを始めとするネットでのレビューは評価が高いので、私の好みの問題もありますので、ぜひお時間のある方は、一度訪れて見てください。
また、ヘルシーさにこだわった商品づくりをしていますので、健康に興味のある方も立ち寄ってみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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