ナンシー派美術館 アールヌーヴォーの傑作 エミールガレを見に行こう 見どころと所要時間

ナンシー派美術館パリから日帰り旅行

19世紀末から20世紀にかけて、ヨーロッパで誕生した「アールヌーヴォー」。

そのアールヌーヴォーが最も花開いた場所が、ナンシーです。

そしてその中心にいたのが、「ナンシー派」と呼ばれる、「ガレ」や「ジャック・グルーバー」。

そんなアールヌーヴォーを代表する作品たちが一堂に会して展示されているのが、今回ご紹介させて頂くナンシー派美術館です。

それほど大きな美術館ではないのですが、展示されている作品は大きな美術館に引けを取らない内容になっています。

ナンシーを訪れたら絶対に立ち寄って欲しい観光スポットの一つです。

それでは早速ご紹介させて頂きます。

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ナンシー派美術館 Musée de l’École de Nancy

基本情報

Musée de l’École de Nancy ナンシー派美術館

住所:38 Rue Sergent Blandan, 54000 Nancy, フランス

営業時間:水曜日~日曜日 10:00~18:00

定休日:月曜日、火曜日

入場料

ナンシー派美術館のチケットです

一般価格:6ユーロ

割引価格:4ユーロ

割引対象者:12歳~25歳、65歳以上の方、10人以上のグループなど。

毎月第一日曜日は無料

ガイドツアー等あり

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行き方

ナンシー駅からは徒歩か、バスを利用することになります。

バスであれば10分、徒歩であれば20~30分ほどで到着します。

詳しい移動方法はこちらでご紹介させて頂いております。

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所要時間

訪れる季節にもよりますが、少しゆっくり鑑賞しても1時間くらいあれば良いと思います。

暖かい季節であれば、庭園をゆっくり散歩しても良いかと思います。

全体的にはコンパクトに出来ていますので、それほど時間がかかることはないと思います。

歴史

1964年6月26日、Émile Gallé(エミール・ガレ)のパトロンであった、Eugène Corbin(ウジェーヌ・コルバン)の邸宅を改装して、美術館としてオープン。

作品の収集は、1894年ロレーヌ現代装飾美術展後に、ガレなど17点の作品を収集したことから始まっています。

外観

ナンシー派美術館の外観です。

セルジャン・ブランダン通りにある美術館入り口は、少し分かりにくいので、思わず通り過ぎそうになってしまいます。

ナンシー派美術館の入り口です。

ブルーの扉の脇に、Musée de l’École de Nancyの文字があります。

Musée de l'École de Nancyの入り口です。

建物の角に小さな旗が飾られています。

美術館らしき看板はほぼこれだけですので、かなり分かりにくいと思います。

Musée de l'École de Nancyの入り口です。

入り口の中も誰もいないので、少し不安になります。

パリの美術館だとセキュリティチェックを受けないといけないので、必ず誰かいるのですが。

奥の階段を上った先が、入り口のように見えますが、実は違います。

Musée de l'École de Nancy

建物に沿って歩いてさらに右に曲がります。

中に入ると建物や、庭園を見ることが出来るので、美術館の雰囲気が出てきます。

Musée de l'École de Nancyの地図です

写真中央の辺りに入り口があります。

左側の建物がメインの展示場所になっています。

Musée de l'École de Nancy

特徴的な装飾が施された建物です。

庭園

Musée de l'École de Nancy

ナンシー派美術館の全体図がこちらになります。

手前にミュージアムがあり、奥が庭園となっています。

Musée de l'École de Nancyの庭園です

訪れる季節によっては、沢山の花が咲いている美しい庭園です。

Musée de l'École de Nancyの庭園です

大きさはそれほどでもないので、時間を要するようなことはありません。

Musée de l'École de Nancyの庭園です

アーチが作られていますので、花の咲く頃はとても美しいと思います。

Eugène Corbinにより建てられた、円形のパビリオンです。

庭園の奥に、Eugène Corbinにより建てられた、円形のパビリオンがあります。

建設は1904年、水族館を収容するための建物だそうです。

天井の傘は、日本の影響を受けているそうです。

Eugène Corbinにより建てられた、円形のパビリオンです。

独特の雰囲気のある建物です。

Eugène Corbinにより建てられた、円形のパビリオンです。

この日は中に入ることが出来ませんでした。

Jacques Grüberによる、美しいステンドクラスで装飾されているとのことです。

入ることが出来る場合は、必ず覗いて見てください。

館内

美術館の受付です。

館内に入ると、右側にチケットカウンターがあります。

ロビーにあるガラステーブル

入り口の目の前には大きなテーブルにお花が飾られています。

このテーブルもガレの作品のようです。

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見どころ コレクション

沢山の作品が展示されているので、館内すべてが見どころと言っても過言ではありません。

今回はそんな沢山の作品の中から、一部をご紹介させて頂きます。

Jacques Grüber 1870-1936

Jacques Gruber Vitrail Les Roses  1906

Vitrail Les Roses  1906

ナンシー派美術館でも様々なステンドグラスを手掛けているフランンスを代表するガラス作家である、Jacques Grüberの作品です。

若い時に、パリでギュスターヴ・モローに学んでいます。

1階から2階に上がる階段の踊り場に飾られています。

Jacques Gruber Vitrail Les Roses  1906

角度や天候で見え方が変わるのもステンドグラスの魅力の一つです。

Jacques Grüber Vitrail Luffas et Nymphéas

Vitrail Luffas et Nymphéas 1907-1908

Koenig et Laffitte

Koenig et Laffitte

Vitrail et imposte Les Ancolies 1911

Henri Bergé 1870-1937

Vitrail La lecture

Vitrail La lecture 1900

Émile Gallé 1846-1904

Émile Galléの作品です

階段を上がり2階へ行くと正面のガラスケースの中に、ガレの作品が沢山展示されています。

Émile Gallé

作品名を挙げるとキリがないので、ざっとご紹介させて頂きます。

Émile Gallé

こちらはかなり繊細に作られています。

Émile Gallé

様々な形を制作していたことに驚かされます。

Émile Gallé surtout de table Les Pontédéries 1902

surtout de table Les Pontédéries 1902

やさしい明りが特徴的でした。

lit aube et crépuscule

lit aube et crépuscule 1904

Banquette aux ombelles

Banquette aux ombelles 1902

Louis Majorelle 1859-1926

Louis Majorelle abat-jour 1903-1904

abat-jour 1903-1904

Louis_Majorelle

Louis_Majorelle の寝室

vue salon nénuphar

Louis_Majorelle のラウンジ

各部屋の様子

美術館は沢山の部屋に分かれていて、そこに当時の様子を再現して、家具等が配置されています。

どの部屋も大変素晴らしく、沢山の芸術作品で埋め尽くされています。

Musée de l'École de Nancy
Musée de l'École de Nancy
Musée de l'École de Nancy
Musée de l'École de Nancy
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まとめ

ガレを中心に、アールヌーボーの作品を集めたナンシー派美術館

想像とは少し違っていましたが、良い意味で裏切られました。

全く予備知識なく訪れましたが、アールヌーボーの素晴らしさを十二分に堪能することが出来ました。

ガレの作品がこんなにも沢山展示されているとは思っていませんでした。

中でも今回特に感銘を受けたのが、家具類の素晴らしさです。

デザインはもちろん、素材感に至るまで、興味を惹かれるものばかりでした。

ナンシーに訪れた際は、ぜひ立ち寄って頂きたいスポットです。

今回観光ルートで、ナンシー派美術館を最初に訪れましたが、最後に訪れるようにすることも可能です。

ただ駅から距離があるため、帰りの時間調整を考えると個人的には最初に訪れた方が良いと思います。

そして最後にナンシー派美術館を訪れる際の注意事項が一つ。

それは、月曜日、火曜日が休館日であることです。

旅程を計画されるときは十二分に注意してくださいね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

ナンシーに来たらもう一つ立ち寄りたいのが、ナンシー美術館。

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