日本にも出店していて、名前をご存知の方も多い、ル グルニエ ア パン Le Grenier à Pain。
パリにも幾つかお店がありますが、モンマルトルの丘にあるこちらのお店は、バゲットコンクールで受賞歴のある人気のお店です。
サクレクール寺院の観光の際に立ち寄りやすい場所にありますので、ぜひ皆様も、一度訪れて見てください。
Le Grenier à Pain
基本情報
Le Grenier à Pain ル グルニエ ア パン ABBESSES
住所:38 Rue des Abbesses, 75018 Paris, フランス
営業時間:木曜日~月曜日 07:00~19:30
定休日:火曜日、水曜日
最寄り駅:Abbesses 12号線
歴史
Angers(アンジェ)にあるLe Trianon(ル・トリアノン)という有名店のオーナーであるMichel Galloyer氏がオープンしたお店です。
Michel Galloyer氏は、フランスのお菓子業界でも一目置かれている存在あり、フランスでも名誉のあるRabelais d’Or と a Mercure d’Or を受賞しています。
現在、Le Grenier à Painは、フランス国内に留まらず、日本、中国、ロシア、そして中東と世界にそのお店を広げています。
特徴
今回ご紹介するABBESSES店は、過去、2010年と2015年のバゲットコンクールで優勝している実力店です。
否が応でも期待は高まります。(Djiblil氏が2回とも受賞しています)
外観
アベス通りに面するお店は、こげ茶色をベースとした落ち着いたお店。
注意して歩かないと、通り過ぎてしまいそうになります。
店舗上部に掲げられた看板が、バゲットをモチーフにしていて、色合いと共にイメージにぴったりの雰囲気を出しています。
店舗は小さめですが、入り口はやや広め。
入りやすいお店です。
ウィンドウには、2010年、2015年バゲットコンクール優勝のステッカーが大きく貼られています。
店内
店内はこじんまりとした感じで、パンやケーキが所狭しと並んでいる印象です。
ショーケースには、バゲットサンドが並んでいます。
定番のハム&チーズは3.2ユーロと良心的な価格設定。
もちろん購入しました。
(2019年の価格です)
パンドゥミは2.35ユーロ。
美味しそうに焼きあがっています。
ケーキの種類は少なめです。
時間帯にもよりますが、定番的なものが多い印象です。
購入したバゲットサンドはこちら。
ハムもしっかり入っています。
そしてクロワッサンも購入。
入れる袋もおしゃれです。
まとめ
全体的な評価は5段階で以下の通りです。
Le Grenier à Pain ル グルニエ ア パン ABBESSES
味:☆☆☆★★
外観:☆☆★★★
内観:☆☆★★★
価格:☆☆☆☆★
スタッフ:☆☆☆★★
購入しやすさ:☆☆☆☆★
場所:☆☆☆☆★★
という感じです。
味に関しては、バゲットサンドは普通でした。
バゲットコンクール優勝店ですので、期待していたのですが、サンドイッチで食べた限りは特に美味しさは感じられませんでした。
次回は通常のバゲットを購入してみたいと思います。
クロワッサンに関してもごく普通です。
外観は少し残念な感じがしました。
汚いわけではありませんが、もう一つ清潔感が感じられません。
(感じ方には個人差があると思います)
内観は悪くはありませんが、少しごちゃごちゃした印象です。
ごちゃごちゃした感じは他のパン屋さんでも感じることはありますが、それとはちょっと違った感じを受けました。
価格はやや良心的です。
スタッフも特に印象はありません。
購入のしやすさは店舗も小さいですし、会計も機械式なので特に問題はないと思います。
場所はモンマルトルの丘にあるので、サクレクール寺院観光のついでに立ち寄って見ると良いと思います。
総評としては、少し残念な結果になってしまいました。
バゲットコンクール優勝を2度も成し遂げているお店なので期待値が高すぎたせいもあるかも知れません。
(シェフが変わったのかも?)
Le Grenier à Pain はパリ市内にお店が多数あるので、次回は違う店舗に足を運んで見ようと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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